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静岡県のスエヒロ工業 アスリート採用を本格スタート!女性アスリート支援のNext-Oneの協賛を続行



「女性アスリートのためのギョーカイ塾」の座談会にて


株式会社スエヒロ工業のベテラン社員が解説


施工管理としての着眼点をお話しました


全ての参加者が建設業へのイメージが変化したと回答!

株式会社スエヒロ工業(本社:静岡県沼津市)は、株式会社DEPORTEの女性アスリート支援事業・「Next-One」への協賛を2024年も行うことを決定しました。

「Next-One」は、女性アスリートがセカンドキャリア形成をしづらいという社会課題を解決するため、就職支援や学び直し等さまざまな支援を行っています。2021年に会社を立ち上げ、2022年春にクラウドファンディングを行い、2022年夏にプラットフォームページを開設。
当社は2023年1月より協賛をし、2024年も引き続き、協賛を行うことにしました。
株式会社スエヒロ工業は、今回の協賛にあたり、Next-One事業の発展を通じて、女性アスリートのキャリアの一つに「施工管理として働く」という選択肢が定着することを期待しております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/379613/LL_img_379613_1.jpg
「女性アスリートのためのギョーカイ塾」の座談会にて


【女性学生アスリートを集めた「ギョーカイ塾」を開催!業界認知を進める一歩に】
2023年9月28日に、「女性アスリートのためのギョーカイ塾」と題して、学生5名との現場見学会・座談会を開催しました。

この日は、Next-Oneから大学1年生~4年生が当社の東京支店に集まり、建設業界全体の話や、当社の主力事業である「防水・塗装」の専門工事業についてや施工管理という職種がどういったものなのかを紹介しました。
その後、港区の地上10階建てのオフィスビルへ出向き、これから防水塗装の施工を取り仕切る当社の社員とともに現場見学を行いました。
最後の座談会では、建設業へのイメージや現場見学を通じて知ったこと、今後どのようなことが業界に必要だと感じたかなど、アスリートであり、学生でもある参加者から様々な意見を聞く機会となりました。
現場見学に行くと、自分の生活や将来に関わる業界であると感じてもらえたようで、安全への配慮や自分の身の回りの建物についての質問が次々にあがりました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/379613/LL_img_379613_2.jpg
株式会社スエヒロ工業のベテラン社員が解説
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/379613/LL_img_379613_3.jpg
施工管理としての着眼点をお話しました

このイベントについては、社内報11月号・12月号、2号に渡って様子を伝えました。
●11月号・現場見学会の様子: https://www.suehiro-kogyou.co.jp/2023/11/2520/
●12月号・座談会の様子 : https://www.suehiro-kogyou.co.jp/2023/12/2524/


【参加アスリートの業界イメージが100%変化!採用活動の3つの課題が明らかに】
当社のメイン事業では、「施工管理」という建設現場の責任者にあたる職種が活躍しています。Next-Oneへの協賛を決めた、2023年当初に当社が立てた仮説として、アスリートと施工管理・建設現場は相性がいいと考えました。


(1)建設現場は成果物が目に見える
(2)施工管理は競技生活で得たスキル(傾聴力・コミュニケーション能力・チームワーク力)が役立つ
(3)競技生活後の喪失感ややりがいの喪失は施工管理を通じて達成感に変えられる

この3つの仮説を今回確認して、今後の採用活動に活かそうと思い、業界や職種への理解を深める説明会だけでなく、座談会も行いました。
座談会後のアンケート結果は、以下の通りです。


●参加学生の全員が「建設業のイメージが変わった!」と回答。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/379613/LL_img_379613_4.png
全ての参加者が建設業へのイメージが変化したと回答!
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/379613/LL_img_379613_5.png
建設業のイメージ

また、参加学生の5人のうち、1人が、「自分が建設業や施工管理として働く選択肢と考えたい」と回答があり、当社としてはうれしい収穫でした。
一方で、アンケートから見えてきたアスリート採用にむけた課題は以下の3点です。

課題1:建設業がブラックに捉えている。「自分が働く」イメージが作られていない。
「建設業を知りたい」というニーズを初期段階で持っていない。
課題2:現役生活を続ける、スポーツに関わり続けたい、という希望の学生アスリートが多い。
課題3:アスリート×建設業、アスリート×施工管理 の組み合わせをもっと具体化する

参加前のイメージが、いまだにかつての建設業のイメージのままであり、働く場所だと認識されていないと、強く感じました。学生から、「他校や別の競技のアスリートと交流を持てる場ならば興味を持って参加できそう」という意見があり、Next-Oneを通じて、今後も「ギョーカイ塾」を定期的に開催することに意義があるとわかりました。

また、参加学生から当社が建物の修繕時に外壁の塗装をすることを伝えたところ「部活棟のデザインをテンションが上がるデザインにできるか」と質問が上がり、スポーツの現場にも関わる案件について紹介して活躍イメージを作りたいと思いました。
アスリートが施工管理を選ぶ理由については、他の業界や業種との差別化ができていない部分があるので、今後もNext-Oneを通じて、女性アスリートと関わり、「女性であり」「アスリートである」というニッチな人材マーケットに訴求できるように進め、人材不足を解消していきたいと考えます。


【従業員数30人ほどの中小企業が、Next-Oneに協賛する理由】

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/379613/LL_img_379613_6.jpg
左:株式会社スエヒロ工業 代表取締役社長・櫻井 弘紀/右:株式会社DEPORTE 代表取締役社長・石山 隆之氏

株式会社スエヒロ工業の代表取締役社長の櫻井 弘紀(写真左)は、競技にひたむきに取り組むアスリートを尊敬し、そこで培った多くのスキルを非常に大きな価値と感じています。自身も高校時代に極真空手で全国2位になった経験があり、子どもたちは現在、極真空手で全国1位になるほど。
2021年にえるぼし2つ星を獲得した当社は、「誰もが活躍できる会社作り」を進める中、女性アスリートの競技後の現状を、株式会社DEPORTEの石山 隆之代表(写真右)から聞き、社会的な課題と実感。当社の課題と感じている人材不足の解消と社会課題の解決につながれば、と協賛をすることにしました。

2024年は、Next-One事業への協賛を通じて、株式会社スエヒロ工業は、アスリートへの採用活動を本格的に行い、人材不足倒産が進む建設業の中で、安定的に人材確保を行う道筋を立てていきます。


■会社概要
会社名 : 株式会社スエヒロ工業
従業員数: 33名(役員3名を含む)/2023年12月1日時点
本社 : 静岡県沼津市足高287-29
URL : http://www.suehiro-kogyou.co.jp/
代表者 : 代表取締役社長 櫻井 弘紀
事業内容: 防水工事業、塗装工事業、左官工事業、内装仕上工事業、
とび・土工工事業、石工事業、屋根工事業、
タイル・レンガ・ブロック工事業、板金工事業、
建設工事業、ヘルスケアウェルネス事業
設立 : 1987年5月1日
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