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「デジタルを一旦忘れると見えてくる新しいDX」(日本橋出版)
詳細: https://nihonbashi-pub.co.jp/news/253
■「デジタルを一旦忘れると見えてくる新しいDX」について
DX(デジタルトランスフォーメーション)について、経済産業省が2018年に「DXレポート」を出してから数年が経ち、日本の各方面で一つのムーブメントになっています。
反面、DXに着手した企業からは・・・
「何から手をつけていいのか、わからない」
「プロジェクトは動き出したが、PoCでとん挫した」など、苦しい声が聞かれます。
また、「経営者がデジタルに弱い」とか「経営者のコミットメントがない」などの「経営者」の在り方に対する「声」も聞こえてきます。
その理由の一つとして、世間のDXに関わる情報の多くが、「デジタル業界の専門家」によって発信されていることが挙げられます。その結果、「デジタル・ソリューション」(デジタル手段の導入)が結論になっており、デジタルの経験が少ない方々には余計に分かりにくくなっているようにも感じられます。
本書では、一旦「デジタル」を忘れて、基本的な「経営視点に立つ」と言う基本に立ち返り、「経営」と「業務」の側面からDXを捉えなおして、「DXの何故」を明確にしながら、これから進むべき方向について提言を行っています。
DXへの理解を深めたいと思っている経営者や、経営層への説明に手を焼いている経営企画部門の担当者の皆さんにとって、DXを見直す切っ掛けとなる1冊です。
<目次>
目次
はじめに
第1章 DX時代をどう生きる
1-1 DX時代を考える
1-2 DX時代にやるべきこととは?
第2章 「業務畑」人材とDX
2-1 DX時代に「業務畑」の人材に求められるものとは?
2-2「業務畑」人材のデジタル力を考える
2-3 業務畑からビジネスルール・マネジメントを考える
2-4 業務畑の重要課題ビジネスプロセス・マネジメントを考える
2-5 ビジネスプロセス・マネジメントの実践
第3章 DXの実践
3-1 DXに取り掛かる
3-2 DXに欠かせない三つの“C”
3-3 DXをどう進めれば良いのか?
第4章 DXと分析
4-1 DXとビジネス・アナリシス 62
4-2 新潮流、DXとインタンジブル
4-3 DXと研究開発(R&D)
第5章 DXと戦略
5-1 DXと「経営戦略」
5-2 バランスト・スコアカード(BSC)とKPI
5-3 DXと戦略の展開
第六章 DXと課題
6-1 DXと「デジタル専門家」との付き合い方
6-2 DXと「レガシーシステム」
6-3 DXと「ROIの壁」
おわりに
<書籍概要>
タイトル: 「デジタルを一旦忘れると見えてくる新しいDX」
著者 : 白木 幹二
価格 : 1,650円(税150円)
発売日 : 2023/11/27 (月)
ページ数: 212ページ
ISBN-10 : 443432991X
ISBN-13 : 978-4434329913
寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.4 cm
発行元 : 日本橋出版
URL : https://nihonbashi-pub.co.jp/news/253
■著者プロフィール
白木 幹二(しらき・もとつぐ)
1950年生まれ。
1973年現在のみずほ銀行(旧富士銀行)に入行。外為業務、海外支店における融資業務などを経験後、1987年より富士銀行の第3次オンラインシステム開発プロジェクトに参加。外為勘定システム、国際情報システム、自己資本比率算出システムなどの業務設計と開発を行う。
その後、資産運用子会社の、顧客資産管理システムのリプレイスに関する業務設計、システム開発なども行う。50才頃から、独学でプログラミングを学習し、自宅でLINAXのサバー運用などを経験した。
長年、業務畑出身者の目から、業務部門とシステム部門の連携と役割分担について研究している。
■会社概要
社名 : ホワイトツリーコンサルティング(株式会社 シラキ)
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区
代表者 : 代表 白木 幹二
設立 : 2009年7月8日
資本金 : 500万円
事業内容: ITコンサルティング
URL : https://www.whitetreeconsulting.com/