starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

竹宮ゆゆこ最新作は男子高校生の青春ブロマンス 『心臓の王国』に発売前から反響続々



『心臓の王国』書影


画像 : https://newscast.jp/attachments/jnHP3bAONJP52Oo6sjo3.jpg
『心臓の王国』書影


株式会社PHP研究所は7月21日に『心臓の王国』を発売します。本書は、シリーズ累計500万部突破の『とらドラ!』シリーズや、メディアミックス化もされた『砕け散るところを見せてあげる』の竹宮ゆゆこさんが描く、ふたりの男子高校生が織りなすブロマンス小説です。発売前にプルーフを読んだ著名人や書店員からは、熱い感想が続々と寄せられています。書店からの注文は想定を大きく上回り、初版部数は当初の2倍以上に膨れ上がりました。人気漫画家・はらださんによる描き下ろしの装画も、SNS上で大きな反響を呼んでいます。


デビュー20年目の「特別な作品」


高校時代という10代の濃密な時間を詰め込んだ青春小説『心臓の王国』は、プロット(小説の展開をざっくりとまとめた設計図)の時点で100ページを超えていました。長いプロットを書くこと自体は、著者にとっては通常運転。原稿を書き始める前にストーリーをしっかり固め、途中で流れを変更することはほぼありません。ところが、今回は書き進めていくうちに展開が変わり、当初の想定とは違う結末を迎えました。これは、20年の作家生活で初めてのことであり、著者自身も本作は「特別な作品」だと述べています。


はじめは、ゾンビ襲来の話を書くつもりでした。生きているようにゾンビは動き、呻き、叫び、追ってくる。みんなアレは死体だと言う。生きてもいないし人間でもないからアレは撃ち殺していいと言う。そういう話を書こうとしたのに、結局、ゾンビの襲来は起こりませんでした。生きている十七歳の高校生たちが、笑い、泣き、歌って踊って大騒ぎする話になりました。でも、最初はゾンビです。これは、ゾンビから始まった物語です。

本屋大賞作家や書評家、全国の書店員が激推し


発売に先駆けてプルーフを作成し、感想を募りました。続々と寄せられた声からは、青春小説の枠におさまりきらないストーリーラインへの衝撃と感動が見てとれます。




●必死に笑ってもがいて生きて、命の美しさを知る。それが青春。 ――町田そのこさん(作家)
●感情が降り切れる読書体験だった。大げさでなく、これは現時点で著者の最高傑作。 ――瀧井朝世さん(ライター)
●比類なき疾風怒濤の青春模様。天地雷動の騒めきに全身の震えが止まらない! ――内田 剛さん(ブックジャーナリスト)
●圧倒的すぎて何も言えない。言葉が出ない代わりに涙が出た。声を出して泣いた。 ――未来屋書店宇品店 山道ゆう子さん
●竹宮ゆゆこさんの描く世界はありえないパワーで胸にまっすぐ届く。心がまるごとギュッと掴まれる小説! ――うざぎや矢板店 山田恵理子さん
●ひと言でいうなら、まさに「規格外」。登場人物も、物語の展開も、テンションも、感情も、凄まじい乱高下で、終始ブン回されました…! ――三省堂書店海老名店 竹村真志さん
●すんなり読んでいたら結末はあっと驚く衝撃度100%の最高傑作。 ――くまざわ書店南千住店 鈴木康之さん
●笑い、涙、怒り、後悔……あらゆる感情をとことん揺さぶり、感動を呼ぶ、竹宮先生のすごさを広めたい。 ――水嶋書房くずはモール店 和田章子さん


カバーイラストは人気BL漫画家・はらだ


主人公ふたりのシンメトリーな構図が印象的な装画は、BL漫画家のはらださんによる描き下ろしです。SNSで書影を公開した際、物語の世界観に共鳴して描かれたはらださんのイラストには、日本のみならず海外からも多くの反響が寄せられました。



Twitter投稿 :
https://twitter.com/php_bungei/status/1666995319945691138


『心臓の王国』について


あらすじ


十七歳の鬼島鋼太郎は、夏休みのある日、白いワンピースのような服に身を包む美青年と橋の上で出会う。「アストラル神威」と名乗るその青年は、『せいしゅん』をするために橋の上から川に飛び込んで溺れそうになるなど、予測不能な行動ばかりをとり、鋼太郎を困惑させた。鋼太郎と友達になりたいと言う神威に対し、面倒に巻き込まれたくない鋼太郎は、悪い奴ではないと感じつつも、そのままその場を後にした。しかし数日後、アストラル神威が鋼太郎の通う高校へ転入してくる。青春を謳歌しようとする神威に巻き込まれながら、鋼太郎もともに高校生活を送るが、そのうちに神威が抱える「恐ろしい秘密」を知り——。


著者


竹宮ゆゆこ(たけみや・ゆゆこ)
1978年東京都生まれ。2004年「うさぎホームシック」でデビュー。
著書に、「とらドラ!」「ゴールデンタイム」などのシリーズのほか、長編小説に『砕け散るところを見せてあげる』『知らない映画のサントラを聴く』『いいからしばらく黙ってろ!』などがある。


書誌情報


タイトル:心臓の王国 
著者:竹宮ゆゆこ         
定価:2,090円(10%税込)   
発売日:2023年7月21日
判型:46判並製        
ページ数:512頁         
ISBN:978-4-569-85505-9
発売元:株式会社PHP研究所


心臓の王国 | 竹宮 ゆゆこ著 | 書籍 | PHP研究所 : https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85505-9


    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.