患者さんの様子
患者さんの様子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/360967/LL_img_360967_1.jpg
患者さんの様子
【熱中症による死者数が年間1,000人超え】
2023年5月30日に政府は深刻化する熱中症対策を強化し、現状の年間死者数を2030年までに半減すると目標を揚げた「熱中症対策実行計画」を閣議決定しました。ここ15年間で熱中症による死亡数は3倍以上になっています。特に近年は年間1,000人超えが続いています。中でも死者数の8割が高齢者です。
高齢者は体温の調整機能が低下して体に熱がたまりやすい一方、加齢とともに暑さやのどの渇きを感じにくくなっています。自覚のないまま熱中症にかかり、適切に対処することなく重症化してしまうというリスクがあります。高齢化で、独居の高齢者が増えていることもあり、重症化しても誰にも気づかれないまま死亡したという例も増えています。
【冷やすことを習慣化して熱中症を予防】
当院では高齢者の熱中症患者数削減を目指しアイシング指導を開始します。一昔前は痛いところは温めるものだとされていましたが、現在では冷やすことが当たり前になっています。例えば、野球のピッチャーは試合で投げると肩や肘にアイシングをします。これまで赤外線で温めていた治療をアイシングに切り替えました。腰痛や肩の痛みにアイシングすることで以前よりも症状が改善されています。
アイシング指導は患者さんに初診時に問診票を書いてもらい、それに基づき問診をします。首すじ、わきの下、太ももの付け根部分などを正しく冷やし、それを習慣化して深部体温の異常上昇を抑えるやり方を伝えます。これは高齢者以外にも効果的です。
【毎晩、氷枕で寝ることも効果的】
お客様の声「寝る時も氷枕をするようにして、熱中症にも効果がある事を実感しました。(60代男性)」「最初は半信半疑でアイシングを始めましたが、続けていると痛くて寝ることもできなくなった腰痛の症状が少しずつ改善されていきました。(30代女性)」
自宅でも毎晩氷枕で寝ることで簡単にアイシングができます。成人体重の60%が体液と呼ばれる水分で出来ているので、氷でないと体は冷やすことができません。その際、大人でも枕が高くなりにくい子供用の氷枕を勧めています。
代表は「熱中症は高温の環境や体調などの条件により誰もがかかる危険性があります。日頃から適切に冷やすことで熱中症を防ぐことができるので、アイシング指導を広めていきたいと思います。」とコメントしています。
2023年7月13日(木)ながよし院、2023年7月22日(土)春木院にて、熱中症対策指導セミナーを開催します。自宅でできる熱中症時の応急処置方法ついてアイシングのプロの立場でわかりやすくお話します。
《アイシングのプロがわかりやすく説明する熱中症対策指導セミナー》
日時 :2023年7月13日(木)14時から
場所 :〒547-0015 大阪府大阪市平野区長吉長原西1-4-6
すまいる鍼灸接骨院 ながよし院
申込方法:ながよし院へ電話での申し込み
電話番号:06-4302-6808
料金 :無料
定員 :20名
日時 :2023年7月22日土曜日 15時から
場所 :〒596-0006 大阪府岸和田市春木若松町7-33
すまいる針灸接骨院 春木院
申込方法:春木院へ電話での申し込み
電話番号:072-430-6818
料金 :無料
定員 :20名
【会社概要】
会社名 : 有限会社スマイルストーリー
代表者 : 代表取締役社長 山本 泰司
本社 : 〒591-8023 大阪府堺市北区中百舌鳥町3-361-3
事業内容: 鍼灸接骨院
URL : https://heal-up.com/