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小中高校生が対象の「鎌倉みんなのけんちく学校」が3期目の参加者を募集開始、職人の技を「手」と「五感」でフル体験



プログラムが進むうちに、1つのチームのようになっていきます。


木の伐採現場にて。


チェーンソーの音、振動を体感。


五感で森を感じる。

神奈川県鎌倉市・一般社団法人木和堂は、2023年5月から開始する「鎌倉みんなのけんちく学校」3期目の参加者を2023年5月25日まで募集します。「鎌倉みんなのけんちく学校」は、小・中・高校生を対象に「日本の小さな木の家づくり」を通して、超一流の職人の技を「手」と「五感」でフル体験できる贅沢かつ貴重な全8回のワークショップです。
テーマは「本物の『木』に触れる。本物の『手』に触れる」。鎌倉市外在住の方も大歓迎です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/353071/LL_img_353071_1.jpeg
プログラムが進むうちに、1つのチームのようになっていきます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/353071/LL_img_353071_3.jpeg
チェーンソーの音、振動を体感。

鎌倉には歴史的建造物が数多く残っており、自然豊かな緑があります。歴史的建造物を支えているのは「木」=「森林・林業」です。林業は日本の文化を支えています。「子どもたちに、森の恵みを伝える」活動の柱として、木和堂は「鎌倉みんなのけんちく学校」を開催しています。 https://mokuwado.com/


■2023年度プログラム
鎌倉みんなのけんちく学校
【たててみよう!小さな木のおうち】

第1回(5月27日) 小さなおうちを体験しよう
第2回(6月10日) 設計のわざ
第3回(7月22日) 小さなおうちをつくるわざ
第4回(8月19日) とびらのわざ
第5回(9月9日) 森のわざ/製材のわざ
第6回(10月14日) 壁のわざ
第7回(10月28日) 組み立てのわざ
第8回(12月10日) 小さなおうちを組み立てよう

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/353071/LL_img_353071_6.jpg
ますは模型をつくるところから。

■講師陣
日影良孝氏(日影良孝建築アトリエ)
唐木俊氏/唐木淳氏(唐木建具店)
江原久紀氏(江原官塑)
笹原美香氏(諸戸林業株式会社)
大山哲生氏(株式会社大山材木店)
田中龍一氏(田中大工店)
木村亮介氏(キムラ建設)


■開催概要
開催日 : 5月~12月の土曜日(月1回)※最終回は日曜開催
対象 : 小学3年生~
参加費 : 55,000円(全8回・税込)
お問合せ : pj.kamakura@gmail.com
お申し込みはこちら: https://forms.gle/kSyyWJTS7QLLTLhr7
主催 : 一般社団法人木和堂 https://mokuwado.com/


■『鎌倉みんなのけんちく学校』の魅力
建築家や職人と一つ一つプログラムを作り上げてきました。私たちが考える『鎌倉みんなのけんちく学校』の魅力をご紹介します。

1. 五感とからだをフルに使って感じる
『鎌倉みんなのけんちく学校』では、人が植え、長い年月をかけて丹念に育ててきた森に入り、林業の現場を体験・見学します。森で働く人の話を聞きながら、森の空気感やスギ・ヒノキの匂い、倒されたばかりの切株の湿り気など、自分の五感とからだで森を感じてほしいと思っています。また、倒された木が乾燥、製材、加工されていく中で、どのように木の硬さや手触りが変わっていくのか、木片からどんな香りがするのか。木造の空間はどのような居心地がするのか。全回を通して、子どもたちはさまざまな形で木に触れていきます。
それら全ての体験が子どもたちの記憶に刻まれていくのです。


2. 歴史と文化を支え続けてきた職人の仕事を間近に
法隆寺からつながる日本の木造建築文化。『鎌倉みんなのけんちく学校』の講師の皆さんは、木造建築の第一線で活躍されている方ばかりです。自ら仕事を選び、研さんを積まれ、さらに素晴らしい技を目指して、未来を見据えながら日々お仕事をされています。言葉は少なくとも、自らの仕事に対する厳しい姿勢、道具への愛着、職人としての矜持と向上心を持った背中は、職種を超えて、子どもたちに働くことの本質を伝えてくれます。

3. 自らの手と道具を使った本物のものづくりを体験
『鎌倉みんなのけんちく学校』では、自らの「手」を使うことを大切にしています。パソコンソフトや3Dプリンターなどが発達し、どんなに便利になっても、自分の感覚がものづくりの原点だからです。そして、自らの手を使うものづくりに欠かせないのが道具です。限られた資源を無駄なく使いながら、美しく、理想とするものを作るために、脈々と受け継がれた知恵の結集が、今の道具なのです。
けんちく学校には子ども用のものはなにもありません。道具も素材も、プログラムの中で子どもたちが講師と一緒に作り上げるものも、すべて職人さんが扱う本物です。「簡単ではないからこそやりがいがある」これは講師の大工さんの言葉です。

4. 日本の自然を活かす技と工夫への気づき
日本には北の亜寒帯から南の亜熱帯まで、そして海抜ゼロメートルから3千メートル級の山岳地まで、世界でもまれにみる多彩で豊かな自然があります。このような風土の中で培われてきたのが、日本の木造建築の技でした。また、雨風を防ぎ、地震に耐え、湿度を逃がすために、素材の特徴を知り抜き、適材適所で活かし、組み立て方に工夫が凝らされています。それはいわば、自然を相手にしたチャレンジの連続でもありました。
今ある資源を最大限に生かし、目の前の課題に対してできることは何か。
『鎌倉みんなのけんちく学校』で学ぶ職人さんの技と知恵は、これからの社会を生きる子どもたちに、自ら解決策を考えていくことの大切さも示してくれます。

5. 連続講座を通してもたらされる自分自身の発見
『鎌倉みんなのけんちく学校』は連続講座となっており、1回ごとの参加はできません。森で木を育てるところから、家を建てるまでにはさまざまな職人さんが関わっています。誰一人、抜けても成立しません。それぞれが役割を担うことで素晴らしい建築が出来上がるのです。そして、職人さんは自分の得意なこと、好きなことを生かして仕事をしています。


家を建てるまでのさまざまなプロセスを経験することは、子どもたち自身が、「自分は何が好きなのか」「何に興味があるのか」に気づくきっかけにもなるのです。だからこその連続講座です。
そうして、一人一人の多様な“好き”があるからこそ、協力して豊かな社会が成り立っていることに気づいてほしい。それも私たち、『鎌倉みんなのけんちく学校』の願いです。


■一般社団法人木和堂 代表理事・鈴木直子より
今、子どもたちに、かっこいい大人の背中や職人技を見せていくことが重要だと思っています。地に足をつけ、自分の手で何かを生み出す力。自分の仕事・技術に誇りを持った大人達の生き様に触れると子どもたちの心は動きます。目が輝きます。そして、講師陣もそんな子ども達の目に触れ、元気をもらい、活動を続けて3年目に入ります。「子どもたちに、森の恵みを伝えたい」と同時に、大切にしている思いです。
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