日本情報オリンピック第3回女性部門
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日本情報オリンピック第3回女性部門
「日本情報オリンピック女性部門(JOIG=Japanese Olympiad in Informatics for Girls)」は、情報科学に取り組む女子中高生の奨励を目的としたプログラミングコンテストです。第3回JOIG本選(ステップ2)は、338名が参加したステップ1 (第22回日本情報オリンピック一次予選と共通)において基準点をクリアした136名により競われ、以下、10名の成績優秀者を決定しました。
【日本情報オリンピック第3回女性部門 本選 成績優秀者】
金賞 :ヘファナン 色葉 (ヘファナン イロハ) 兵庫県立宝塚北高等学校 高2
銀賞 :藤居 星 (フジイ アカリ) 北海道札幌南高等学校 高1
銅賞 :植田 奈々子 (ウエダ ナナコ) Rugby School 高1
優秀賞:飯島 亜海 (イイジマ アミ) 桜蔭高等学校 高2
井口 里紗 (イグチ リサ) 早稲田実業学校高等部 高1
井本 千穂 (イモト チホ) 洗足学園高等学校 高1
岡田 絵里 (オカダ エリ) 筑波大学附属高等学校 高1
小田 華子 (オダ ハナコ) 桜蔭高等学校 高2
沈 展帆 (シェン チャンファン) 大阪府立佐野高等学校 高1
藤本 莉子 (フジモト リコ) 横浜市立南高等学校 高1
以上10名。同賞内での並びは氏名の五十音順。学年は2023年1月現在
この10名は、3月に行われる「JOIG春季トレーニング」への進出者とします。この「JOIG春季トレーニング」では、本年7月にスウェーデン・ルンドで開催予定の「第3回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2023)」の日本代表選手4名を選抜します。
【日本情報オリンピック女性部門(JOIG)とは】
一般社団法人 情報オリンピック日本委員会は、中高生を対象とした日本一の競技プログラマーを決める大会「日本情報オリンピック(以下JOI=Japanese Olympiad in Informatics)」を主催しています。JOIへの女性参加者は年々増えてはいるものの、まだ少ないのが現状です。そこで、情報科学に取り組む女子中高生を奨励するために2021年から「日本情報オリンピック女性部門(JOIG)」を開催しています。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。JOIGには、高等学校2年以下の女性が参加できます。
なお、「日本情報オリンピック女性部門(JOIG)」は、「ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI)」に派遣する日本代表選手選考会を兼ねています。
「日本情報オリンピック女性部門(JOIG)」では、次の3ステップ制を導入しています。
<ステップ1 (JOI一次予選と共通)>
3回の競技をオンラインで実施し、そのいずれかで基準点をクリアすれば、次のステップに進出します。
<ステップ2 (JOIG本選)>
オンラインでの競技の成績に基づき、金・銀・銅賞を含む成績優秀者が表彰されます。成績優秀者には、次のステップへの参加資格が与えられます。
<ステップ3 (JOIG春季トレーニング)>
4日間の日程で、競技と解説の反復に加え、講義を実施することにより、能力のレベルアップを図るとともに、「ヨーロッパ女子情報オリンピック」に派遣する日本代表選手4名を選抜します。
【日本情報オリンピック第3回女性部門(JOIG 2022/2023)日程】】
ステップ1 (JOI一次予選と共通)
第1回:2022年9月17日(土) 14:00~15:20
第2回:2022年10月16日(日) 14:00~15:20
第3回:2022年11月19日(土) 14:00~15:20
ステップ2 (JOIG本選)
2023年1月22日(日) 13:00~17:00
ステップ3 (JOIG春季トレーニング)
2023年3月18日(土)~3月22日(水)
JOIG 2022/2023 ウェブサイト: https://www.ioi-jp.org/joig/2022/