新蔵外観
梅の木モニュメント
見学通路
VIPルーム
1893年の創業以来、清酒発祥の地・奈良の南西部である葛城市東室で旨口の酒を造り続けてきた梅乃宿は、作業動線の改善による更なる品質向上とより地元に開かれ、人々が集う拠点となる「体験型」酒蔵にしたいという思いから、移転を決定いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/316317/LL_img_316317_1.jpg
新蔵外観
【代表取締役：吉田 佳代より】
およそ10年越しで実現できた新蔵移転。いよいよ新天地でのお酒造りが始まります。
多くの皆さまに支えられてきた梅乃宿酒造130年の歴史の中でも、とても大きな変化が起こる瞬間です。この瞬間に立ち会える喜びと、これからの新蔵の展開にワクワクした気持ちでいっぱいです。
今後も大きく変化し続ける環境の中、次の新しい酒文化を自ら創っていくという強い意志のもと、世代や国境を越えた「新しい酒文化を創造する蔵」として頑張ってまいります。
【新蔵のみどころ】
◯大和三山を彷彿させる「3連続の屋根デザイン」
下から見上げると3つの山がそびえるように見える蔵の屋根。百人一首にも登場する、奈良の「大和三山」をイメージしており、それぞれ「日本酒蔵」「瓶詰蔵」「梅酒蔵」となっています。
◯エントランスを飾る、梅乃宿のアイデンティティ「梅の木アート」
「梅乃宿」の名前は蔵の梅の木に鶯が飛来して風雅なさえずりをきかせてくれたことに由来しています。ご神木でもある梅の木は樹齢300年という高齢のため、蔵移転と同様の移設は叶わず、創業の地で大切に守られています。
新蔵では新たなシンボルツリーを迎え、また、かつて使用していた古道具の麹蓋を活かした梅の木のモニュメントを施設内に設置しています。モニュメントは、おちょこを使ってご神木の白梅を表現しております。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/316317/LL_img_316317_2.jpg
梅の木モニュメント
◯日本酒づくりの一連のプロセスが見学できる「お酒造りの廊下」
日本酒蔵に沿って真っすぐに伸びる全長約70mの見学通路では、ガイドの解説とともに、右側の窓から実際の作業の様子を見ながら、左側のパネルや展示物で理解を深めることができます。
通路途中には実際の酒米があったり、実際は見ることのできない麹と酵母の動きを見たり、醪(もろみ)の発酵音を聞いたりと、体験しながらお酒造りを学ぶことができます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/316317/LL_img_316317_3.jpg
見学通路
◯VIPルーム
最大6名様までがくつろげるVIPルームは新蔵の中で一番見晴らしのいいスポット。
大きくかたどられた梅乃宿酒造の新ロゴマークが象徴的なお部屋で、お酒を嗜みながら特別なひとときをお過ごしいただけます。
※VIPルームでの試飲付き見学は特別な蔵見学コースとなります。(要予約)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/316317/LL_img_316317_4.jpg
VIPルーム
◯ワークショップルーム
最大48名収容のワークショップルームでは、梅シロップづくりなど蔵にちなんだワークショップを開催予定。夏休み期間中はお子様向けのイベントも開催いたします。
◯お土産どころ・酒蔵スイーツ
お酒はもちろん、奈良やお酒にちなんだ食品など充実のラインナップで取り揃えております。
また、ここでしか味わえないオリジナルフードもご用意。
おつまみからスイーツまで気分に合わせてお楽しみください。
＜メニュー 一例＞
・クラフトあらごしサワー(ノンアルコール)
・酒かすジェラート 大吟醸レーズン
・酒かすジェラート いちごの沼
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/316317/LL_img_316317_5.jpg
クラフトあらごし
【イベント情報】
一般の方にご参加いただける様々なイベントを用意しております。
お子様やご家族、お友達などとぜひご来場ください。
※以下イベントは、すべてご予約不要となります。お気軽にお越しくださいませ。
◯オープニングイベント
新蔵オープンを記念して、7月1日(金)～7月3日(日)限定のオープニングイベントを開催いたします。
梅乃宿の歴史を巡る「梅乃宿スタンプラリー」やちょっと懐かしい射的などが遊べる「縁日」、梅乃宿のリキュール原料を使った、ここでしか飲めない「クラフトあらごしサワー(ノンアルコール)」などをご用意。日替わりのキッチンカーも登場します。
最高級酒「白鳳」も賞品ラインナップに含まれる、1日限定30本の「プレミアム酒くじ」(1本3,000円)も登場します。
また、通常は予約制の蔵見学も、オープニングイベント期間中のみ「当日受付」にて実施いたします。難しく思われるお酒造り工程も、新蔵でリニューアルした「体験型」見学でぜひお楽しみください。
・イベント開催時間：7月1日(金) 13:00～16:00
7月2日(土) 10:00～16:00
7月3日(日) 10:00～16:00
・開催日：7月30日(土)、31日(日)
8月6日(土)、7日(日)
8月11日(木)～8月16日(火)※お盆期間
8月20日(土)、21日(日)
※日によって内容は変わります。詳しくはHPからご確認ください。
・イベント開催時間：11:00～16:00頃
〇夏休み限定イベント「梅乃宿のクラフト工房」
屋台やキッチンカー、梅乃宿のリキュール原料を使った「クラフトあらごしサワー(ノンアルコール)」の販売など楽しい事が盛りだくさん。「吉野杉を使ったクラフト体験」や「梅シロップ作りつき、デトックスヨガ」など、お子様向けのワークショップやご家族で楽しめるイベントが週替わりで登場します。
・開催日：7月30日(土)、31日(日)
8月6日(土)、7日(日)
8月11日(木)～8月16日(火)※お盆期間
8月20日(土)、21日(日)
※日によって内容は変わります。詳しくはHPからご確認ください。
・イベント開催時間：11:00～16:00頃
〇夏休みの自由研究に！「酒蔵ではじめるSDGs体験～廃材利用の工作教室～」
梅乃宿の看板商品「あらごし梅酒」は、実は“サステナブル精神”から生まれたもの。日本酒づくりにおいては、精米で発生する米ぬかや酒を搾ったあとの酒粕など、原材料を捨てずに余すことなく使い切るという造り手の習いがあります。そんな精神が根付いていたからこそ、梅酒を製造する過程で仕込みを終えた梅の活用法を探り生まれたのが「あらごし梅酒」なのです。
そんな“サステナブル精神”が根付く梅乃宿の酒蔵で、酒蔵で余った廃材を使用したお子様向けの「折り紙教室」や「段ボールでヨロイ作り」などを開催します。
・開催日：7月30日(土)、31日(日)
8月6日(土)、7日(日)
8月11日(木)～8月16日(火)※お盆期間
8月20日(土)、21日(日)
※日によって内容は変わります。詳しくはHPからご確認ください。
・イベント開催時間：11:00～16:00頃
※詳しいイベントの日程等は、梅乃宿酒造ホームページや公式SNSにてご確認ください。
URL ： https://www.umenoyado.com/news
Instagram： https://www.instagram.com/umenoyadoshuzo/
Twitter ： https://twitter.com/umenoyadoshuzo
【移転詳細】
旧所在地：〒639-2102 奈良県葛城市東室27
新所在地：〒639-2135 奈良県葛城市寺口27-1
TEL： 0745-69-2121
FAX： 0745-69-2122
URL： https://umenoyado.com
※TEL・FAX・HPアドレスに変更はございません。
【会社概要】
創業130目の地酒蔵。近年は日本酒だけでなくリキュール等、様々な商品も開発・製造しています。酒銘の「梅乃宿」は蔵の庭にある樹齢約300年の梅の古木に鶯が飛来し、その風雅なさえずりを楽しませてくれることにちなんでいます。
南部流の技で仕込む酒は懐が深く、1杯目より2杯目と盃が進むほどに美味しい旨口の酒を醸しています。海外での評価も高く、IWC2022でゴールドメダルを受賞。近年では日本酒仕込みのリキュール「あらごしシリーズ」が大ヒットし、日本酒だけでなく幅広い層にも親しまれ、日本酒業界の活性化に貢献しています。
商号 ： 梅乃宿酒造株式会社
代表者 ： 代表取締役 吉田 佳代
所在地 ： 〒639-2135 奈良県葛城市寺口27-1
創業 ： 1893年(明治26年)
資本金 ： 3,000万円
事業内容： 日本酒、リキュール、各種酒類の製造・販売、商品開発
URL ： https://umenoyado.com
