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千利休生誕500年記念 国立能楽堂4月公演 演目決定 カンフェティでチケット発売





国立能楽堂主催4月公演《月間特集 千利休生誕500年》が国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)にて下記の通り開催されます。令和4年が茶人・千利休の生誕500年にあたることに因み、利休や茶道、茶器ゆかりの能と狂言を特集して取り上げます。
4月定例公演 『通円・八島』 2022年4月6日 (水) 12:00開場/13:00開演
4月普及公演 『止動方角・車僧』 2022年4月9日 (土) 12:00開場/13:00開演
4月定例公演 『千鳥・俊寛』 2022年4月15日 (金) 16:30開場/17:30開演
4月狂言の会 『雁礫・茶壺・宗旦狐』 2022年4月22日 (金) 12:00開場/13:00開演
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月10日(木)より発売開始です。


カンフェティで3月10日(木)10:00よりチケット発売開始
https://www.confetti-web.com/search_result.php?search_text_post=%90%E7%97%98%8Bx
国立能楽堂《月間特集 千利休生誕500年》
4月定例公演 通円・八島
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2022/4108.html?lan=j
4月普及公演 止動方角・車僧
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2022/4117.html?lan=j
4月定例公演 千鳥・俊寛
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2022/4118.html?lan=j
4月狂言の会 雁礫・茶壺・宗旦狐
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2022/4115.html?lan=j


画像 : https://newscast.jp/attachments/DWem39d5qEgWQps3b1TT.jpg


画像 : https://newscast.jp/attachments/qLJJ7nCQV6jgUdA47o0b.jpg


4月6日(水)定例公演では人間国宝の狂言師・山本東次郎による狂言「通円」に続き、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)でも話題の源義経が大活躍する能「八島」を上演。
4月15日(金)定例公演の能「俊寛」はアニメ「平家物語」(フジテレビ)でも描かれた、流刑地に一人残される俊寛僧都にまつわる名作です。


4月定例公演 通円・八島


公演日時:2022年4月6日 (水) 12:00開場/13:00開演
狂言 『通円』 (つうえん)  山本東次郎(大蔵流)
宇治橋辺で大勢の客に茶を点て、力尽きて死んだ茶屋坊主・通円の物語。能「頼政」をもじった特徴ある型も多く、見ごたえのある作品です。
<休憩20分>
能  『八島 (やしま) 弓流・那須(ゆみながし・なす)』 長島 茂(喜多流)
源義経が主役の修羅能。命の危険を冒し海中から弓矢を拾い上げた「弓流」など、八島での義経の雄姿や武将達の活躍を描きます。「弓流」で語られる「シコロヒキ」と銘のついた利休所持の茶碗が伝わります。
*字幕あり(日本語・英語)
■チケット料金
正面:5,000円
脇正面:3,300円(学生2,300円)
中正面:3,000円(学生2,100円)
(全席指定・税込)


4月普及公演 止動方角・車僧


公演日時:2022年4月9日 (土) 12:00開場/13:00開演
解説・能楽あんない
「車僧」の動かぬ車 宮本 圭造(法政大学能楽研究所教授)
狂言 『止動方角』 (しどうほうがく)  野村 万蔵(和泉流)
主人の伯父から茶葉や茶道具、馬を借りてきた太郎冠者。呪文を唱えると思い通りに操れるという馬に主人を乗せ、日頃の仕返しをしようとしますが…。
<休憩20分>
能  『車僧』(くるまぞう) 山階彌右衛門(観世流)
車に乗り諸国を廻る車僧の前に愛宕山の天狗・太郎坊が現れ魔道へ陥れようとします。禅問答のやりとりや行力合戦の末、車僧は車のまま天を翔り太郎坊を退散させます。利休所持の茶碗に銘「太郎坊」が伝わります。
*字幕あり(日本語・英語)
■チケット料金
正面:5,000円
脇正面:3,300円(学生2,300円)
中正面:3,000円(学生2,100円)
(全席指定・税込)


4月定例公演 千鳥・俊寛


公演日時:2022年4月15日 (金) 16:30開場/17:30開演
狂言 『千鳥』 (ちどり)  松田 髙義(和泉流)
つけがたまり、酒を売ってもらえない太郎冠者。話好きな酒屋の隙を見て酒を奪おうと津島祭の話を始めて…。
<休憩20分>
能  『俊寛』 (しゅんかん)  種田 道一(金剛流)
鬼界島に流された俊寛たちのもとに赦免状が届けられますが、そこには俊寛の名だけがありません。一人残された俊寛の絶望と孤独が描かれます。故事に因んで利休が「俊寛」と銘をつけたとされる茶碗が今日まで伝わっています。
*字幕あり(日本語・英語)
■チケット料金
正面:5,000円
脇正面:3,300円(学生2,300円)
中正面:3,000円(学生2,100円)
(全席指定・税込)


4月狂言の会 雁礫・茶壺・宗旦狐


公演日時:2022年4月22日 (金) 12:00開場/13:00開演
狂言 『雁礫』 (がんつぶて)  三宅 右近(和泉流)
弓矢で雁を狙う大名。通りかかった男が先に石礫で打ち落としてしまいます。大名は自分が弓矢で射たのだと言い張り…。雁に見立てた羽箒にも注目です。
狂言 『茶壺』 (ちゃつぼ)  大藏 彌太郎(大蔵流)
男が居眠りした隙に、すっぱ(盗人)が近寄り、男の茶壺を自分の物だと言い張ります。所の目代(役人)に仲裁を頼みますが…。
<休憩20分>
新作狂言 『宗旦狐』 (そうたんぎつね)  茂山 茂
近頃洛中に現れる茶人の正体は何と相国寺に住む古狐でした。相国寺の宗旦狐伝説に、狂言「釣狐」や能「八島」を取り入れ、作中で茶の湯の点前も演じられるなど見所の多い作品です。
*字幕あり(日本語・英語)
■チケット料金
正面:4,700円
脇正面:3,300円(学生2,300円)
中正面:3,000円(学生2,100円)
(全席指定・税込)


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