各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、2022年1月11日から2月28日まで、八重山の伝統凧づくりに没頭しリフレッシュする「脱デジタル滞在・竹富島 ~伝統凧づくり~」を冬限定で実施します。デジタル機器から離れて滞在し、八重山凧愛好会の名人による指導のもと、一から伝統凧を手づくりすることに没頭するプログラムです。製作後は、開放的なプールサイドで、大空に吹き渡る風にのせて凧あげをします。まるで童心に帰ったかのような時間を過ごすことで純粋な心と豊かな感性を取り戻し、心身ともにリフレッシュできます。「脱デジタル滞在」は通年を通して「星のや」ブランドで展開していますが、本プログラムは冬ならではの行事である伝統凧あげに着目した、季節限定の内容です。
画像 : https://newscast.jp/attachments/7LugCCvEUXAWBxzPFzIF.jpg
開発背景
八重山には様々な形をした伝統凧が数多くあり、今でも大切に残されています。年初めに天高く伝統凧をあげて子供の健康や成長を祈願する凧あげ大会は、正月の風物詩です。また星のや竹富島は、かつての集落と同じように電柱がなく、凧あげに最適な場所です。新しいことに取り組みたくなる時期に、古くから島で親しまれている凧を自作し、没頭することで心身ともにリフレッシュしてほしいと思い、本プログラムを開発しました。
豊かな感性を取り戻すための3つの要素
脱デジタル滞在は、「デジタル機器から離れる」「地域の自然や文化を生かしたアクティビティに没頭する」「自分と向き合う」の3つの要素から成り立っています。
1 デジタル機器から離れる
画像 : https://newscast.jp/attachments/DqMZFEWDdxi6rzCB5UPo.jpg
沖縄の原風景が残ると言われる竹富島で、青い海、南国の花、三線の音色など、ゆっくりと流れる島時間の中でデジタルを忘れて滞在します。チェックイン時にデジタル機器を預かり、滞在中はデジタル機器から離れた環境を提供します。デジタル機器を保管するボックスは、竹富島で伝承されてきた島に自生する植物を素材にした、すべて手作業で行う民具づくり「手業(てぃわざ)」で作られたものです。
2 地域の自然や文化を生かしたアクティビティに没頭する
凧の材料になる植物の加工を見学する
画像 : https://newscast.jp/attachments/0J1DmxUN9KbiFL5PhHRc.jpg
豊かな自然環境の竹富島には凧づくりに使われる植物が自生しています。自然を活かして凧が作られることを深く理解するため、凧の材料である竹やアダン*などの加工を見学します。手間暇をかけた植物の加工工程を見学することで、物づくりの奥深さに驚き、知的好奇心が刺激される体験です。
*亜熱帯から熱帯の海岸近くに生育する常緑小高木
八重山の伝統凧「ピキダー」「ハッカク」の作り方を名人から習い、製作する
画像 : https://newscast.jp/attachments/xu20YIobJlN79JTnJ8Dk.jpg
八重山に伝わる伝統凧のうち、骨組みの目が美しい「ピギダー」もしくは絵柄のある八角形の「ハッカク」を選び、八重山凧愛好会の方から指導をうけて製作します。骨組みから、紙貼り、糸目糸づけ、絵付けまで、図面を見ながら自分だけの伝統凧を作ります。完成を目指し作業に集中する時間です。物づくりに没頭することで日常のストレスから解放されます。難しくも先人の知恵が詰まった昔ながらの手仕事の面白さに気がつけます。
自作した伝統凧で凧あげをする
画像 : https://newscast.jp/attachments/sToxutnFQW9So4BfGAuu.jpg
電柱が無く開放的なプールサイドで自作した伝統凧をあげます。自分だけの凧が風にのって舞い上がる様子は感慨深く、達成感が感じられます。かつての集落の街並みには電柱がなく、各家々の軒に括り付けて風にのせるほど、伝統凧は島の風景に馴染みあるものでした。島に吹く風を読みながら凧を操り、コツをつかむのに夢中になります。まるで童心に帰ったような心地になることでリフレッシュできます。
3 自分と向き合う
画像 : https://newscast.jp/attachments/ryU50n8YmQiZ7DE4dTeu.jpg
凧を上手にあげるためには風を読む力が欠かせません。木々に囲われた静寂な「風のテラス」で、風の向きや強弱を感じる時間を過ごします。空間を通り抜けていく風に意識を向け、集中力を高めていく時間です。豊かな自然の中に身を置き風を感じることで、雑念が薄れ、次第に意識が自分の心に向いていくことを体感します。自分自身の心を見つめ直し、穏やかに落ち着くことで、忙しい日常で忘れかけてしまっていた豊かな感性を取り戻します。
滞在スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン
デジタル機器を預ける
16:00 植物の加工見学
18:00 風のテラスで瞑想
19:00 夕食(別料金)
<2日目>
08:00 朝食(別料金)
09:00 凧づくり
骨組み製作、紙貼り
12:00 昼食(別料金)
14:00 凧づくり
糸目糸づけ、絵付け
19:00 夕食(別料金)
<3日目>
07:00 朝食(別料金)
08:00 凧づくり仕上げ
10:00 プールサイドで凧あげ
12:00 チェックアウト
デジタル機器を受け取る
「脱デジタル滞在・竹富島 ~伝統凧づくり~」概要
■期間 :2022年1月11日~2月28日
■除外日 :2022年1月16~23日
■料金 :1名 52,030円(税・サービス料込、宿泊料別)
■含まれるもの:八重山の伝統凧づくり、凧あげ、植物の加工見学、風のテラスで瞑想
■定員 :1日1組(1~2名)
■予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/taketomijima/]{https://hoshinoya.com/taketomijima/})にて14日前まで受付。
■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
URL :[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}
<最高水準のコロナ対策宣言>
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=_XK7a2wC5ec
【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{https://drive.google.com/drive/folders/1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E}
■星のや竹富島
竹富島の東に位置する琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。約2万坪の敷地には、島内の家々と同じように「竹富島景観形成マニュアル」に従い、伝統を尊重して建てた戸建の客室、白砂の路地、プール、見晴台などがあり、小さな集落が構成されています。
〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富/客室数 48室
[https://hoshinoya.com/taketomijima/]{https://hoshinoya.com/taketomijima/}