玉ねぎの旨みをバケットとたっぷりのグリュイエールチーズで閉じ込めたオニオングラタンスープ。
ポール・ボキューズ各店のシェフが集まり、最高に美味しいスープを考案。
玉ねぎが主役のオニオングラタンスープは日本でも人気が高いスープの一つ。
玉ねぎの旨味や甘みを最大限に引き出すためにあえてあめ色に炒めないのが特徴。
画像 : https://newscast.jp/attachments/jkziRYvkqbeJG6mIWUYQ.jpg
玉ねぎの旨みをバケットとたっぷりのグリュイエールチーズで閉じ込めたオニオングラタンスープ。
旬をまるごと味わう野菜のスープ
フランス料理界の巨匠「ポール・ボキューズ」の名を冠したレストランを展開するひらまつは、ボキューズ氏がリヨンの本店のメニューに必ず加えた旬の野菜や食材を使ったポタージュ「Potage de Légumes(野菜のポタージュ)」をはじめとするスープを、旬を追って紹介する「Les Soupes de Bocuse(スープ de ボキューズ)」を全国4店舗のブラッスリーで展開中。第四弾は身体の芯から温まる「オニオングラタンスープ」です。
「スープ」は、レストランの起源である
「レストラン」という言葉は、フランス語の「Restaurant(レトーラン)」を語源とし、「回復する食事」を意味します。この言葉が生まれた16世紀頃、フランスではコンソメを使った栄養価の高いスープのことをこう呼び、スープを提供し回復させる場所として、現在の「レストラン」が生まれました。「スープ」と「レストラン」には深いつながりがあり、この旬の野菜を使ったスープを紹介する企画も、「フランス料理を通して日本にフランス文化を広める」というひらまつの理念のもとに考案され、スタートいたしました。
画像 : https://newscast.jp/attachments/XvkuMpVDKnQeKTkhcIYS.jpg
ポール・ボキューズ各店のシェフが集まり、最高に美味しいスープを考案。
最高においしいスープを作るためシェフたちが集結
「Les Soupes de Bocuse(スープ de ボキューズ)」第四弾となる「オニオングラタンスープ」の商品開発のため、中谷一則統括料理長のもとに東京、金沢のポール・ボキューズの各店から6人のシェフが集結。
ポール・ボキューズ氏の料理の三原則である「良い素材、良い火加減、良い味付け」を基本に、日本の気候や野菜の特徴に合わせて、適正な温度、分量、味付けを施します。ポール・ボキューズ氏から受け継いだ伝統のスープレシピを読み解き、最高においしいスープを再現しました。
画像 : https://newscast.jp/attachments/cncd4w9cKBiOyKXQa3rH.jpg
玉ねぎが主役のオニオングラタンスープは日本でも人気が高いスープの一つ。
玉ねぎの旨味・甘みを引き出す
「オニオングラタンスープ」の前身である玉ねぎのスープ「Soupe a l’Oignon」はリヨン本店の名物スープ。その歴史は古代ローマ時代に遡り、玉ねぎが手に入りやすいことから、ヨーロッパで何世紀にもわたって庶民に愛されてきました。それがパリに渡り、お洒落なグラタンのスープになったといわれています。王室の間で親しまれたという文献も残っており、ルイ15世が自分で夜食に作ったのが始まりという説や、夜会の翌日、二日酔いに効くスープとして作り始めた説など諸説あります。
画像 : https://newscast.jp/attachments/cv5A1GxJjtOYvoYUYVwH.jpg
玉ねぎの旨味や甘みを最大限に引き出すためにあえてあめ色に炒めないのが特徴。
そんな誰しもに親しまれた「オニオングラタンスープ」の作り方といえば、一般的には玉ねぎをあめ色になるまでバターでじっくりと炒め、ブイヨンと併せて作りますが、玉ねぎをあめ色まで炒めると、せっかくの玉ねぎ本来の風味が消えてしまいます。今回のスープでは、玉ねぎをたっぷりのバターとともに低温でじっくり炒め、弱火で蓋をしてトロトロになるまで煮込みます。そうすることによって、玉ねぎ自体は色づかず白いままで、玉ねぎの甘みや旨味をしっかりと感じることができるスープに仕上がるのです。そして、仕上げにスライスしたバケットとグリュイエールチーズをたっぷりのせて、オーブンで上面を焼き上げれば、体の芯から温まる「オニオングラタンスープ」の完成です。
「Les Soupes de Bocuse(スープ de ボキューズ)」とインスタキャンペーン
1月2日より、東京(六本木、銀座、東京)、金沢の「ブラッスリー ポール・ボキューズ」全4店舗で「オニオングラタンスープ 」のご提供を開始。今後も年間で旬を追って素材を替え、さまざまなスープをご紹介していきます。次回は3月より「ミネストローネ」をご提供予定です。
1月2日~2月28日の期間中、全国4店舗の「ブラッスリー ポール・ボキューズ」で飲んだオニオングラタンスープの写真をハッシュタグ「#スープdeボキューズ」および「#オニオングラタンスープ」、スープの感想と一緒に投稿すると、抽選で5名様に「ブラッスリー ポール・ボキューズ」オリジナルスープボウルが当たるキャンペーンを実施中。詳細は各店ホームページにてご覧いただけます。
【期間】 1月2日~2月28日
*店舗によって開始日が若干異なる場合があります。各店HPをご確認ください。
【開催店舗 / 料金】
◆「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」 (東京・六本木)
◆「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」 (東京・銀座)
◆「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」 (東京・丸の内)
◆「カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ」 (金沢・広阪)
※コースに追加 +800円(税込880円)、ラージ+1200円(税込1,320円)
※価格は税別表示です。
「ポール・ボキューズ」について
1926年、リヨン近郊の料理人の子として生まれ、名店「ラ・ピラミッド」で伝説の料理人フェルナン・ポワン氏の薫陶を受けたポール・ボキューズ氏。実家に構えたレストラン「ポール・ボキューズ」は、1965年に三ツ星を獲得して以来、50年以上三ツ星を獲得。
フランス料理の素晴らしさを後世に伝えるため、リヨンを拠点にレストラン、ホテル、学校や財団を創設し、現代フランス料理の発展に全精力を傾ける。今、世界中でフランス料理が食べられるのは、ボキューズ氏のおかげであり、その功績は計り知れません。
「フランス料理の素晴らしさを世界に広めたい」という氏の想いは、海を越え、日本へ。ひらまつとのパートナーシップにより、2007年、日本に「ポール・ボキューズ」ブランドのレストラン・ブラッスリーをオープン。日本のメゾン(本店)として、東京・代官山に「メゾン ポール・ボキューズ」、金沢に「ジャルダン ポール・ボキューズ」、そして、東京、金沢に「ブラッスリー ポール・ボキューズ」4店舗を展開。全国で合計6店舗運営しています。
現代フランス料理を築き上げ、その発展に多大な貢献を残した世紀のシェフ。世界中の料理人の憧れであり、フランス料理界の神様のような存在です。