データ出典元：家計調査報告（家計収支編）2018年（平成30年）平均結果の概要｜総務省統計局
リタイア後にゆとりある生活を送るには4,000万円が必要、という現実
30代、40代のみなさん、定年退職まであと何年ありますか？
毎月、目標額の貯蓄はできていますか？リタイア後の老後資金計画は十分でしょうか？
総務省が発表した家計調査（家計収支編）によると平均的な1ヶ月の生活費は約26.5万円かかることがわかりました。
年金を受け取れたとしても、「毎月41,872円不足する」という計算になります。
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データ出典元：家計調査報告（家計収支編）2018年（平成30年）平均結果の概要｜総務省統計局
毎月4万円赤字、という現実だけでも目をそむけたくなりますが、ゆとりある老後生活（旅行やレジャー、趣味や教養、生活費の充実など）を送るための平均費用はなんと月額36.1万円（総額4,115万円が必要！）と算出されています。
65歳でリタイアするまでに、老後資産を確実に作るためには、毎月、以下の積み立てが最低限必要ということになります。
■2,500万円 貯蓄する場合の積立額／月
【30歳の方】2,500万 ÷ 420ヶ月（35年分）＝ 約 5.9万円／月
【40歳の方】2,500万 ÷ 300ヶ月（25年分）＝ 約 8.3万円／月
■4,115万円貯蓄する場合の積立額／月
【30歳の方】4,115万 ÷ 420ヶ月（35年分）＝ 約 9.7万円／月
【40歳の方】4,115万 ÷ 300ヶ月（25年分）＝ 約 13.7万円／月
今、どのくらいの資産をあなたはお持ちでしょうか？
30代・40代から取り組む「不動産投資」を活用した資産形成術
最低でも2,500万円、余裕を持ちたいなら4,115万円・・・
この金額をリタイアするまでに貯蓄する計画は明確でしょうか？
そこで今回、30代、40代、それぞれのケースで10万円から始める「不動産投資」計画について、お二人の事例を用いて解説します。
30代 貯金ができない宵越家の不動産投資スタイル
└ 毎月の生命保険代を不動産投資資金へ 65歳までに完済を想定し、中古不動産 ２部屋保有
40代 貯金はあるが、もっと余裕を持ちたい石橋家の不動産投資スタイル
└ 毎月の貯金の一部を不動産２件運用資金へ、ローンの組み方と退職金を活用した返済計画
それぞれの現在の家計事情や、老後に実現したい目的ごとに不動産投資の取り組み方について、収支、返済額、ローンの組み方などについて詳しく紹介します。
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