ジュラルミン製キーケース誕生
ジュラキーは7色
ジュラキーは鍵2つ収納可
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/236724/LL_img_236724_1.jpg
ジュラルミン製キーケース誕生
「ジュラキー」
https://store.shopping.yahoo.co.jp/schwaltz/
【特許概要】
発明の名称:キーケース
特許取得日:2020年11月
薄型のキーケースというアイデアそのものは、日本において40年も前から存在し、何件も実用新案や特許等の登録がありました。しかし、現実に商品化されたケースはなかったようです。
商品化に至れなかった問題点は、(1)色々な形の汎用の鍵をどのように薄型のケース本体に収容するかということと、(2)鍵の使用時にのみ簡単に取り出せ、かつ収容時には鍵が本体に固定されブラブラ・ジャラジャラしないようにする機構をどうするかということにあります。
この度、この2つの問題を中興社の技術で解決し、かつその技術で特許を取得することができました。
【「ジュラキー」開発の背景】
当社社長が従来の皮革製のキーケースを使用していたのですが、毎日持ち歩くには大きくてかさばることから、薄型でしかもカードサイズのキーケースはないのかなと日本や欧米のサイトを検索したところ、全くありませんでした。そこで「よし、自分で作ってみよう」との発案で開発がはじまりました。
もしDIYレベルで薄型キーケースが出来上がってしまえば、商品化はありませんでした。社長が試行錯誤してもどうしても思うようなキーケースが出来ず悩みに悩んでいるときに、「逆に、もしこれを技術的に解決できれば、商品化できるな。誰もやってないし」と思い、6年の歳月をかけ特許レベルの技術を編み出してやっと出来上がりました。
【「ジュラキー」の特長】
1.MIWAやGOALなどの多くの汎用カギを収納可能
多くの鍵に共通するサイズは、薄さが2~3ミリ、頭のサイズが26×23ミリ以内、長さが68ミリ以内です。その鍵の頭をすっぽり包み込む板バネを開発。この板バネが特許の一部です。キー留め部に板バネごと鍵を差し込むと、バネの力でしっかりとホールドされジャラジャラしません。
2.アルミ合金(ジュラルミン)の板材を削り出した堅牢なボディ
開発者の当社社長は「ジュラルミンのキーケースで“ジュラキー”」と開発当初にネーミングを先にひらめいたらしく、名前先行でジュラルミンでボディを作ることになりました。
事実、鍵の材質は一般的に真鍮か白金と柔らかい金属を使っていますので、体重を乗せて踏むだけで簡単に曲がってしまいます。鍵を差し込んで回した際に、鍵の頭がもげてしまうこともたまにあります。
ジュラルミンは飛行機のボディにも使われる硬くて軽い材質です。鍵を守るキーケースには踏んでも曲がらないような硬い素材が求められる一方、携帯しても気にならないくらい軽さも必要ということでジュラルミンをボディに選びました。
3.素早く鍵を取り出せるフリップ機構を搭載
従来のキーケースは、複数並んだ鍵から必要な鍵を取り出すひと手間がいりました。ジュラキーは板バネとボールベアリングを組み合わせたキー留め部を本体に止める機構を開発し、これも特許を取得しました。キー留め部をつまんで本体をフリップするだけで素早く鍵を取り出せます。鍵をしまう際の「カチッ」というクリック音も金属ならではで爽快です。
4.梨地アルマイト処理で高級感のある外観
iPhoneのボディにも施されている梨地アルマイト処理を採用し、高級感ある外観に仕上げました。
【「ジュラキー」の概要】
名称 : ジュラキー
販売開始日: 2020年6月2日
販売料金 : 24,700円(税込)
サイズ : 縦58mm×横80mm×幅5mm
カラー : ブラック・シルバー・ピンク・レッド・ゴールド・
ブルー・グリーン(全7色)
販売店 : シュワルツ・ヤフーショップ
URL : https://store.shopping.yahoo.co.jp/schwaltz/
■会社概要
商号 : 株式会社中興社製作所
代表者 : 代表取締役社長 中村 健一
所在地 : 〒143-0025 東京都大田区南馬込2-21-7
設立 : 1938年12月
事業内容: 光学機器製品の部品製造及び組立調整
資本金 : 3,000万円
URL : http://www.chukousya.com/
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社中興社製作所
Tel:03-3772-6121