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山形ビエンナーレ2020開幕!詩人・岩崎航、山形交響楽団、UA、GOMAなど豪華出演者多数



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山形交響楽団金管8重奏演奏者ポートレイト


UA ポートレイト


GOMA ポートレイト

東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)が主催する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」が2020年9月5日(土)13:00に開幕し、公式webサイトをプラットフォームとして、各プロジェクトのYouTubeチャンネルからオンデマンドおよびLive配信を行っています。

7つのプロジェクトから、約140個のプログラム配信を予定しており、約90組のアーティストが参加しています。現在まで、25,000以上のアクセスがありました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/226892/LL_img_226892_1.jpg

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第2期の配信を終え、最も配信数のある第3期(9/18~22)そして大フィナーレも含む第4期(9/25~27)が始まります。本芸術祭の芸術監督・稲葉俊郎が尊敬する詩人・岩崎航、全国的に高い評価を得るオーケストラの山形交響楽団奏者8人による金管8重奏、日本を代表する女性歌手UA、ディジュリドゥの演奏家であり画家としても活躍するGOMAが出演します。オンラインショップでは、今までのアート関連の商品に加え、オーガニック食品や酒類なども並びます。



みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020 「山のかたち、いのちの形~全体性を取り戻す芸術祭~」

会期 :2020年9月5日(土)~27日(日)

※会期中の 金・土・日・祝日にライブ配信あり。

※各プログラムのアーカイブは、一部を除いて随時オンデマンドで視聴・閲覧が可能です。

参加料:無料(一部のプログラムは有料)





■山形ビエンナーレ2020|プロジェクト紹介

※プログラム内容は変更、中止する場合があります。



1 いのちの学校|担当キュレーター:稲葉俊郎、岩井天志

アート、音楽、パフォーマンス、食、ボディワーク、レクチャーなどのプログラムをオンラインで開催。出演者と参加者が同列となり「いのち」の在り方を共有し、身体の全体性、こころの全体性を取り戻す場を創造する。(オンデマンド配信、LIVE配信、ネット販売)



2 土と人|担当キュレーター:岩井天志、稲葉俊郎

地球を想い、人と人が繋がり、健やかな生き方がうまれるフィールドをつくっていくコミュニティ。山形県を中心とした有機農家、伝承野菜農家の活動を紹介すると共にオーガニック商品を販売。(オンデマンド配信、ネット販売)



3 現代山形考~藻が湖伝説|担当キュレーター:三瀬夏之介、宮本晶朗

山形県村山地方に伝わる「藻が湖伝説」 を軸にタウンミーティング型の地域研究をスタートさせ、新たな郷土史を編集し刊行。フィールドワークを重ねたアーティストたちの制作プロセスや作品をメディアミックスで発信する。(オンデマンド配信、LIVE配信)



4 『10年の器・10年の菓子』東北芸術工科大学工芸コース×乃し梅本舗佐藤屋10周年企画|担当キュレーター:深井聡一郎

本学芸術学部美術科工芸コースと乃し梅本舗佐藤屋は、2011年度より学生たちの器に新しい和菓子を創作する共同プロジェクト(授業)を実施。今年で10周年の節目に、この授業を受講し、その後プロとして活動を始めた卒業生を集めwebでの展示、トーク、販売を行う。またアーティストによる作品紹介番組「ビエンナーレショップチャンネル」をLIVE配信。(オンデマンド配信、LIVE配信)



5 山の上の陶器市ウェブ版|担当キュレーター:深井聡一郎

前回ビエンナーレでも好評だった「山の上の陶器市」が今回はオンライン上で開催。参加作家との対話から作品の購入までをオンラインで行う。(オンデマンド配信、双方向LIVE配信、ネット販売)



6 まちとひと|担当キュレーター:青山ひろゆき、アイハラケンジ、安達大悟

山形駅前大手門通りすずらん商店街を舞台に、市民・アーティスト・デザイナーの三者で、多様性や調和、学びや営みをテーマに、新しい「街と人のかたち」を多角的に検証する。(オンデマンド配信、LIVE配信、ネット販売)



7 PINK PUBLIC PROJECT 2020 言葉を採集する|担当キュレーター:原高史

コロナ禍で人類にとって新たなる時代が訪れ、「STAY HOME」の中、それぞれが自分を見つめ、これからどう生きていくか考えるきっかけとなった。新たな時代に向き合う市民から、山形市にある施設「山形まなび館」の1階を拠点にインタビューを行い、採集した言葉を保管する。地域の人達と共に新しい視点で地域の現状や未来を語り合う場を創出し、一連の活動プロセスにより大きく変貌する市街地の風景の変化を目の当たりにすることで、自ら主体的に街に変化をもたらす。言葉の収集のプロセスとアートを通して山形の意識を変えていく。(オンデマンド配信)





■注目のプログラム

【漆黒とは、光を映す色~詩人・岩崎航が、生きることと芸術を語る~】

筋ジストロフィーという難病を持ち、生活の全てに介助を得ながら五行歌の創作を続ける詩人・岩崎航が、5つのテーマ【病と創作】【コロナ禍・災害】【相模原事件と優生思想】【家族・人との繋がり】【芸術の力】に沿って詩の朗読を交え、生きることと芸術の関係を語ります。記者の岩永直子を聞き手に、岩崎航のトーク・詩の朗読をビデオ収録(30~60分程の予定)した動画を発信します。



放送日時:9月25日(金)14:00~15:15

放送 :いのちの学校YouTubeチャンネル

( https://biennale.tuad.ac.jp/program/182 )

出演 :岩崎航、岩永直子



【稲葉俊郎 × 岩崎航 トーク生きることと芸術】

生きることがそのまま表現された岩崎航の詩に魅せられた稲葉俊郎が対談を通して彼の生きざまに迫ります。



放送日時:9月25日(金)15:30~16:30

放送 :いのちの学校YouTubeチャンネル

( https://biennale.tuad.ac.jp/program/183 )

出演 :岩崎航、稲葉俊郎



岩崎航プロフィール

詩人。筋ジストロフィーのため経管栄養と呼吸器を使い、24時間の介助を得ながら自宅で暮らす。25歳から詩作。2004年から五行歌を書く。ナナロク社から詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』、エッセイ集『日付の大きいカレンダー』、兄で画家の岩崎健一と画詩集『いのちの花、希望のうた』刊行。エッセイ『岩崎航の航海日誌』(16年~17年/ yomiDr.)のWEB連載後、病と生きる障害当事者として社会への発信も行っている。本年10月に詩集『震えたのは』(ナナロク社)刊行予定。



岩永直子プロフィール

BuzzFeed Japan News Editor。1998年、読売新聞入社。社会部、医療部、医療サイト「yomiDr.」編集長を経て、17年5月にネットメディアBuzzFeed Japanに転職。医療担当の記者、編集者を務めている。岩崎航とはyomiDr.時代に知り合い、交流を続けている。





【山形交響楽団 金管8重奏スペシャルライブ】

山形ビエンナーレ2020のために特別に演奏したシーンを撮影しました。芸工大を舞台にクラシック以外の曲も含めて4曲をお届けします。



放送日時:9月25日(金)17:00~18:30

放送 :山形ビエンナーレ2020YouTubeチャンネル

( https://biennale.tuad.ac.jp/program/189 )

出演 :井上直樹、松岡恒介、梅島洸立、関谷智洋、太田涼平、

篠﨑唯、高橋智広、久保和憲

曲目 :ノーマン/映画「007」テーマ、

G.ダグラス&J.D.ワイス/素晴らしき世界、

ヘンデル/「水上の音楽」より アレグロ、

ドヴォルザーク/交響曲「新世界より」 Largo



【イノチをいしきするライヴ】

日本を代表する女性歌手UAのスペシャルライブ。ピアノとともに歌声を披露します。



放送日時:9月26日(土)19:00~20:00

放送 :いのちの学校YouTubeチャンネル

( https://biennale.tuad.ac.jp/program/196 )

出演 :UA



UAプロフィール

UAとは、スワヒリ語で「花」という意味を持つ言葉。大阪出身。母方の故郷は奄美大島。1995年「HORIZON」でデビュー。『情熱』『悲しみジョニー』『ミルクティー』などのヒット曲を持ち、映画主演、NHK Eテレにて歌のお姉さんを務めるなど活動は多岐に渡る。現在に至るまで、ワンマンライブ、フェス等多数出演。2020年6月、デビュー25年を迎えた。また、2005年より都会を離れ、田舎で農的暮らしを実践中。4人の母親で、現在はカナダに居住。



【祈り2020】

ディジュリドゥ奏者として活動していた2009年に交通事故で脳損傷による高次脳機能障害と診断を受け、退院2日後から突然点描画を描き始めたGOMA。アート制作が自身を癒やし、そして再生に至りました。8月の1カ月から山形に滞在し、大型アート作品「祈り2020」制作。それを背景にディジュリドゥを演奏します。



放送日時:9月27日(日)16:15~16:45

放送 :いのちの学校YouTubeチャンネル

( https://biennale.tuad.ac.jp/program/201 )

出演 :GOMA



GOMAプロフィール

オーストラリア先住民族の伝統楽器ディジュリドゥの奏者・画家。1994年、ディジュリドゥに出会い4年間情熱をそそぎつづけるも情報量の少なさにオーストラリアへ単身で修行の旅に出る。1998年アボリジナル保護区、アーネムランドにて開催されたバルンガディジュリドゥコンペティションにて準優勝。ノンアボリジナル奏者として初受賞という快挙を果たす。帰国後、FUJI ROCK FESTIVAL、朝霧JAM、RISING SUN ROCK FESTIVALなど野外フェスを中心に活動、海外にも活動の幅を拡げ勢いに乗っていた2009年交通事故に遭い高次脳機能障害と診断を受け活動を休止。退院2日後より突然描きはじめた絵が評価され画家として活動を開始。11年再起不能と言われた事故から苦難を乗り越え音楽活動を再開。

12年GOMAを主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ3D」が東京国際映画祭にて観客賞を受賞。19年詩人の谷川俊太郎との共著。自身初の画集として「Monadモナド」を出版。





■【運営体制】

総合プロデューサー:中山ダイスケ(東北芸術工科大学 学長)

芸術監督 :稲葉俊郎(医師/軽井沢病院総合診療科医長)

キュレーター :三瀬夏之介(同大 芸術工学研究科長)、岩井天志(教授)、

原高史(教授)、深井聡一郎(教授)、青山ひろゆき(准教授)、

アイハラケンジ(准教授)、安達大悟(専任講師)ほか

アートディレクター:小板橋基希(株式会社 akaoni 代表)

事務局 :東北芸術工科大学 地域連携推進課



主催:東北芸術工科大学

後援:山形県、山形市、山形県教育委員会、山形市教育委員会

助成:令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業(街とアートのマルチプレイ)、

公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団、

公益財団法人 朝日新聞文化財団、

公益財団法人 花王芸術・科学財団、

公益財団法人 カメイ社会教育振興財団(仙台市)、

公益財団法人 野村財団、公益財団法人 福武財団

協賛:株式会社AZOTH、株式会社アートエッグ、羽陽建設株式会社、

うるしやまタクシー株式会社、株式会社オーイシ、株式会社きんでん、

株式会社建装テクノ、株式会社四山楼、株式会社丹野園茶舗、

有限会社東北環境総合サービス、西山杉利活用推進コンソーシアム、

ファースト興産株式会社FIND CAREERS(株式会社And Technologies)、

株式会社本間利雄設計事務所、株式会社山形県観光物産会館、

株式会社山形銀行、山形酸素株式会社、社会福祉法人山形サンシャイン大森、

株式会社山形ビルサービス、株式会社山本組、菱機工業株式会社仙台支店、

株式会社旅館古窯(予定を含む)

寄附:株式会社IHI

協力:やまがたアートサポートセンターら・ら・ら、一般財団法人たんぽぽの家、

山形県有機農業者協議会、山形デザインコンペティション実行委員会

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