佐々木怜央「海の先を臨む」
野崎慎「静かな焔」
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/221006/LL_img_221006_1.jpg
佐々木怜央「海の先を臨む」
【佐々木怜央展 - A slightly different future than the present. -】
2020年10月2日(金)から10月17日(土)まで、佐々木怜央展を開催いたします。
佐々木怜央は、大阪芸術大学、東京藝術大学でガラスを勉強し、ファッションブランドに勤務後、制作活動を再開した作家です。
過去の人々が思い描き現実的に作り出した旅客機やロボットなどの人工物や、人々の想像の中で膨らみ統一されていった架空生物に着想を得て制作をしています。
佐々木は、人々が作り上げた造形物や創造物が、どのように想像され作られたかについて考え、その後の未来を想像することで、やがて現実となるさらなる未来を形づくることができるのはないかと考えています。
「現実世界と少し異なる空想がテーマとなっています。しかし、その空想世界には未来につながる新しい科学技術のヒントとなる事が内在していると感じています。」という佐々木怜央のガラスによる立体作品、そしてドローイング作品も含めた新作約10点の展示を予定しています。
【野崎慎 -永遠の花-】
2020年11月6日(金)から11月21日(土)まで、野崎慎(ちか)展を開催いたします。
1984年生まれの野崎は、多摩美術大学大学院日本画研究領域を修了後、無所属で制作を続けている作家です。「今ここに在ることの神秘さ、そして生命、存在とは何か。」を考えることが近年の大きなテーマになっている野崎は、身近な草花や自然を静かに見つめることで生命の素晴らしさを画面に留めようと試みます。大作を含む約10点の展示を予定しています。
「本展では、生命の儚さの中にある強さを表現しようと試みました。
一つの花事体のいのちは短いもので、必ず終わりがある儚いものですが、終わりがあるからこそより強く生を感じ、より大切で尊く強い輝きを放つ存在となり得ると私は考えています。また、遙か昔から繰り返されてきた生命の循環の蓄積に思いを馳せる時、今目の前にある命も神秘的で宇宙的な意味を内包するものであるとの思いが強まります。そのような生命の神秘的な強い輝きや肯定的な思いを画面に留めようと描いた作品達が、いつまでも人々の心の中に寄り添う永遠の花になればと願いながら制作しました。」
野崎慎
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/221006/LL_img_221006_2.jpg
野崎慎「静かな焔」
【展覧会 開催概要】
会期 : 「佐々木怜央展 - A slightly different future than the present. -」
2020年10月2日(金)~10月17日(土)
「野崎慎 -永遠の花-」
2020年11月6日(金)~11月21日(土)
会場 : ギャラリー広田美術
東京都中央区銀座7-3-15 ぜん屋ビル1階
開廊時間: 11:00-19:00(日月休廊)
URL : http://www.hirota-b.co.jp/