センチメータ級の測位を可能にするCLAS対応 高精度4周波マルチGNSSアンテナ「QZG1256fQ」を7月28日(火)に発売

マルチGNSSアンテナ「QZG1256fQ」天面

マルチGNSSアンテナ「QZG1256fQ」側面

小峰無線電機株式会社(神奈川県川崎市、代表取締役：加藤 晴生)は、高精度測位を実現するマルチGNSSアンテナ「QZG1256fQ」を2020年7月28日(火)より発売いたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/220092/LL_img_220092_1.jpeg

マルチGNSSアンテナ「QZG1256fQ」天面



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/220092/LL_img_220092_2.jpeg

マルチGNSSアンテナ「QZG1256fQ」側面



今回発売しますのは、CLASに対応した高精度な4周波マルチGNSSアンテナです。

CLAS(Centimeter Level Augmentation Service)とは、QZSS(準天頂衛星みちびき)からのL6信号を利用することで、センチメータ級の位置精度を得るための測位補強情報を送信するサービスです。センチメータ級測位補強では、誤差数cmで測位を行う事が可能となります。



小峰無線電機はこれまで、高精度なアンテナのメーカーとして、マルチGNSSアンテナ「QZシリーズ」の開発、製造、販売を手掛け、肥料散布用ドローンや農業機器、リモートセンシング、スポーツインフラなどの分野でご利用いただいております。その中でも今回リリースする「QZG1256fQ」は、L1、L2、L5に加え、センチメータ級測位も可能となるL6も含んだ4周波対応のフラッグシップモデルとなります。





【QZG1256fQの想定される利用シーン】

・農機を高精度に操作して農地管理するIT農業

・建設機械を高精度に操作して施工する情報化施工

・測量や正確な地図の迅速な作成

・津波・高波予測など海洋管理

・RTK基準局用途 等





【製品概要】

製品名 ：QZG1256fQ

外形寸法：φ140mm×46.5mm

質量 ：270g以下

コネクタ：TNC-female (プッシュオンフルロックで結合可能なQTNCと互換)

周波数帯：GPS ：L1、L2、L5

QZSS ：L1、L2、L5、L6

GLONASS：L1、L2、L3

Galileo：E1、E5、E6

BeiDou ：B1、B2、B3

SBAS ：L1

耐候性 ：防塵・防水IP67





【会社概要】

会社名 ： 小峰無線電機株式会社

所在地 ： 神奈川県川崎市高津区久地251番地

代表者 ： 加藤 晴生

設立 ： 1967年(昭和42年)5月

URL ： http://www.kominemusen.co.jp/

事業内容： アンテナ事業、高周波関連事業、ケーブルアセンブリ事業、