演説の様子
プロンプター仕組み
聴衆からは文字は映し出されない
プロンプター見え方
3月28日の首相会見にて使用されたプロンプターについて、話題の矛先はほとんど原稿に書いてあることをそのまま読んでいて、真摯に会見を行っていないのではないか、棒読みではないかという点についてです。安倍首相が見ていたカンペとは、プロンプターですが、いったいどういうものなのか仕組みや必要性をお伝えいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/209399/LL_img_209399_1.jpg
演説の様子
■プロンプターとは一体何なのか
まず、プロンプターとはどういった物かをご説明いたします。簡単にご説明いたしますとプロンプターとは、透明な板の下に置いたモニターの文字を反射させて映し出し、スピーカーをアシストする現代のカンペ装置です。スピーカーが話すと同時に透明な板に映し出された原稿は映画の字幕のように動くため、スピーカーはこの透明な板を見て話すだけで、自然とスピーチが可能になります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/209399/LL_img_209399_2.jpg
プロンプター仕組み
スピーカーの話すテンポに合わせ、操作する担当者が原稿を止める、進める、といったことも可能
■プロンプターはなぜ必要か
ではなぜ安倍首相はプロンプターを使ったのでしょうか?大きく2つの理由があると考えます。
・言い間違えなどを避けることができる
・目線が下に落ちることがない
まず1つ目として、ミスを無くすという点が挙げられます。首相会見のような非常に重要な場面では正しく情報を届けるためにも、言葉の間違いや表現の語弊は避けなければなりません。アドリブや紙原稿を見ての会見では、言い間違えや読み間違えをしてしまう可能性は否定できません。その点、プロンプターを使えば目線に大きな文字で正しく表示される為、間違える可能性は極端に低くなると言えます。このようなことから、首相会見等重要な場面では、プロンプターは必要不可欠であると言えるのです。
2つ目の理由として、紙原稿と比べると目線が下に落ちることがない為、聴衆(マスコミ)に目線を合わせてスピーチでき、訴かける力が紙原稿に比べると高くなる点です。原稿が下にある状態ではどうしても視線を落としてしまい、説得力のある会見は行いづらくなります。その点プロンプターは視線を落とさず、聴衆を見て話し続けることができる為、自信を持って堂々と話しているように感じるのです。その為このプロンプターを総理大臣や大統領、都知事など様々なトップの方々が愛用しているという事実があるのです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/209399/LL_img_209399_3.jpg
聴衆からは文字は映し出されない
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/209399/LL_img_209399_4.jpg
プロンプター見え方
株式会社ページワン プロンプター製品情報はこちらから
https://www.prompter.jp/
■会社概要
商号 : 株式会社ページワン
所在地 : 東京都渋谷区笹塚2-18-3 VORT笹塚4F
法人設立: 平成5年12月10日
代表 : 小澤 智哉
業務内容: インターネットにおけるコンテンツの企画・制作、
各種情報の管理と提供。
インターネットメディアの企画・営業販売。
CD・CM・VPなどの音楽制作及びプロデュース。
テレビ、ラジオ、インターネットにおける番組企画制作。
TVプロンプターソフトの開発・販売、
及びスピーチプロンプターの販売。
URL : https://www.pageone.co.jp