受賞動画「ごみが資源に!~ダンボールコンポストから広がる環境教育~」より
【本件のポイント】
●工学院大学附属高等学校1年生が、近隣の小学校で生ゴミの削減・再利用のために行われている「ダンボールコンポスト(※)」を伝える動画を作成し、SDGsをテーマとした映像コンテスト「第2回SDGsクリエイティブアワード」(応募期間:2019年10月10日~2020年1月10日)において、3月7日にGOLD AWARDを受賞。
※ダンボールにおがくずなどの基材と生ゴミを入れ、堆肥を作る取り組み。
●道徳・総合学習で実施されたSDGsに関連する授業でブレスト、映像制作を行ったことをきっかけに本アワードに応募。
●同校では、「THINK, MAKE, SHARE」を教育の柱とし、21世紀型教育として対話型・問題解決型授業・ICT教育を実施。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/208521/LL_img_208521_1.jpg
受賞動画「ごみが資源に!~ダンボールコンポストから広がる環境教育~」より
【作品概要】
作品名 :ごみが資源に!~ダンボールコンポストから広がる環境教育~
●作品動画: https://youtu.be/Ryr0yXnzkHg
制作者 :飛川 優(高校1年・ハイブリッドインターナショナルコース)
受賞者の声:今回の映像制作で、子どもたちが素直に楽しみながら
ダンボールコンポストに取り組んでいることを知り、
「楽しい」という感覚で取り組んでいる光景が素晴らしいと思いました。
習慣として身近な取り組みを続けることが大切だと実感したので、
自分も身近なところからSDGsに取り組むと共に、
今後もこういった活動を、映像を通して紹介していきたいです。
【本件の概要】
工学院大学附属高等学校1年生が、SDGsをテーマとした映像コンテスト「第2回SDGsクリエイティブアワード」(応募期間:2019年10月10日~2020年1月10日)における3月7日の審査結果公開で、中学生から成人まで330もの作品エントリーの中から、最高の賞であるGOLD AWARDを受賞しました。受賞動画は、近隣の小学校で1・2年生が行っている「ダンボールコンポスト」の取り組みを伝えるものです。
昨年度、中学3年の道徳・総合学習で行われたSDGsに関連する授業で、ブレスト、映像制作を実施しており、教員が同アワードを紹介したことが応募のきっかけとなりました。様々な文化背景の生徒が在籍する環境で、多様な考えを持ち寄りながら、ICTツールを活用した映像教育で養われた表現力を活かして動画を制作し、今回の受賞につながりました。
同校では、多様化する社会の変化に対応できる生徒を育てるため「THINK, MAKE, SHARE」を教育の柱とし、様々な活動を展開しています。その過程において、コンテストへの応募や入賞を目指すことで、生徒たちはものづくりを通して創造する楽しさ、伝わる楽しさを体感しています。