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新バージョンでは、AnyForm OCRの文字認識精度や操作性の向上だけでなく、システム運用における負担を軽減させる新たな仕組みを取り入れ、データ入力業務の効率化を実現いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/206687/LL_img_206687_1.png
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■背景
データ入力業務の「働き方改革」への対応として、OCR活用した業務改善を実施している企業が増えてきております。AnyForm OCRも多くの企業にてデータ入力業務の改善にお役立ていただいておりますが、運用時におけるいくつかのご要望をいただくようになりました。その一つがマスタ連携時の負担軽減です。AnyForm OCR自体に基幹システムなどのマスタ情報を保存し、認識精度を向上させる仕組みがありますが、そのマスタ情報を同期させるためにはデータをエクスポートし、AnyForm OCRにインポートする必要がございました。
このような運用時の負担軽減とOCRエンジン強化による、データ入力業務のさらなる効率化をご支援するため、新バージョンをリリースいたしました。
■「AnyForm OCR」とは
「AnyForm OCR」は、優れたデザイナーツールで取引先帳票を簡単にOCR設計することができる汎用OCRソフトウェアです。OCR項目を座標指定する従来方式やOCR項目をキーワードとして登録する方式の2つに加え、OCR項目や読取設定が不要な特許申請技術「自律型OCR」という方式がございます。これらにより、OCRの初期作業となる帳票設計作業を大幅に効率的することができます。また、OCR結果を確認する際には、マスタ連携や明細項目の自動演算処理機能など、データ入力業務における実践的な機能を標準搭載しております。
■AnyForm OCR Ver6 主な強化ポイント
・外部データベース連携
従来バージョンではAnyForm OCR内にマスタ情報を保存する場合、基幹システムなどのデータベースをエクスポートし、AnyForm OCRにインポートする必要がありました。新バージョンではMicrosoft SQL Serverのデータベースと直接連携することができるため、マスタ情報を同期させるための手間が不要となりました。※今後、対応データベースは順次追加していく予定です。
・自律型OCRエンジン強化
OCRに必要な項目や読み取り方法などの定義情報があらかじめプレインストールされ、帳票設計不要でご利用いただける特定帳票特化型のOCRエンジンを強化しました。従来バージョンでは難しかった罫線のない帳票への精度向上や印影除去機能の追加により、認識できる帳票が40%向上しました。
※弊社テストケースにおける結果であり、一般的な結果を指すものではございません。
・1枚複数帳票対応
1枚に複数の帳票があるレイアウトにも対応することができるようになりました。例えば、注文書などで上部と下部に注文番号が異なる2枚の注文情報が記載されている注文書がございます。新バージョンでは、このような複雑なレイアウトの帳票にも対応することができるようになりました。
■製品詳細
▼「AnyForm OCR」Webサイト
https://www.hammock.jp/anyform/
▼「AnyForm OCR」資料ダウンロードはこちらから
https://hmk.inboundtools.com/form/anyform_dl
■出荷開始
2020年3月2日
【株式会社ハンモックについて】
株式会社ハンモックは、新しい技術を追求し、ユニークなパッケージソフトウェアおよびその組み合わせによるソリューションを開発、販売するソフトウェアメーカーです。新しい技術を追求し、先進的ソリューションを提供することで、企業の生産性向上に寄与していきたいと考えています。
代表者 : 代表取締役社長 若山 大典
設立 : 1994年4月1日
資本金 : 2,000万円
売上高 : 27億円(2018年度)
従業者数 : 200名(男150名:女50名)
本社所在地: 東京都新宿区大久保1-3-21 新宿TXビル3F
URL : http://www.hammock.jp/
※本ニュースリリース記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。