グラスボトルイメージ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/197600/LL_img_197600_1.png
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プラスチック製ストローと使い捨て飲料ボトルの排除に向けた動きは、すでに旅行業界全体で活発化していますが、弊社は高級ホテル業界における本活動のけん引役となるべく今後、客室はもちろんのこと、スパ、輸送、レストラン、バーなどのあらゆるオペレーションの局面において、使い捨てプラスチックの使用停止を目指して参ります。お客様の目に触れる公共エリアのみならず、ホテルのバックスペースにおいても同様の取り組みを推進いたします。
当グループの「使い捨てプラスチック撤廃キャンペーン」は段階的にすでに開始しており、まず当ホテルグループの事業全体で使用しているプラスチック製品の購買状況を把握すべく、在庫調査を徹底的に行いました。そして、最も使用頻度の高い、23品目の使い捨てプラスチックアイテムを特定し、今日までにその86%の使用を取りやめました。さらに、残りの品目においても段階的に使用を止めることで、2021年3月末までに全ての使い捨てプラスチック製品の使用停止へと漕ぎ着ける予定です。
同時に、実験的にプラスチック製品の代用品の使用を開始し、全ホテル従業員にとって社内でベスト・プラクティスを共有しやすい環境づくりにも取り組んでいます。また、サプライヤーと協力して、環境に配慮した仕入れ体制を確立し、5つ星ホテルの運営に相応しく、さらに実現的な製品の導入にも努めています。
目標達成に向けた、年次目標も明確に定義しており、お客様や従業員はもちろんのこと、幅広いコミュニティーに対する責任説明を果たすため、その実績と課題を進捗レポートとして半年ごとにまとめ、2020年3月末に初の報告書を公開する予定です。
「プラスチック廃棄物は、今日の地球環境に悪影響をもたらす最も重大な問題のひとつです。我々の小さな取り組みは、世界規模のプラスチック削減に対する貢献としては微々たるものかもしれませんが、我々は世界的にも最も著名なラグジュアリー・ホテル・グループのひとつとして、業界に大きな変化をもたらす重要な役割を果たす立場にいることを自負しております。ラグジュアリー・サービスの基準を維持しつつこのミッションを完結することは、大変難しい課題ではありますが、変化をもたらすには思い切った目標を設定する必要があります。
使い捨てプラスチックの廃止は、当グループの事業全体を責任ある持続可能な方法で運営していくための、広い意味での第一歩にすぎません」(グループ・チーフ・エグゼクティブのジェームズ・ライリーのコメント)
■マンダリン オリエンタル ホテル グループのサステナビリティ目標
弊社では、高級ホテル事業全体で優れたサービスをご提供し、責任ある持続可能な方法でホテルおよびレジデンスの運営を行っている企業として知られています。国連の持続可能な開発目標(SDGs)に賛同する当グループは、事業を行う地域社会に貢献し、責任を持って環境への影響を管理し、社会的責任を担っております。その他の取り組みに関しましては、弊社の最新のサステナビリティ・レポートで概要をご案内しており、地域社会と環境のニーズに対応する効果的な方法を見極め続ける、弊社グループの12,500人のスタッフの献身と努力により支えられております。
■「マンダリン オリエンタル ホテル グループ」について
マンダリン オリエンタル ホテル グループは、世界各地で最高級のラグジュアリー・クラスのホテル、リゾート、およびレジデンス施設を所有・運営しており、これまでに数多くの業界賞も頂戴しております。アジアのルーツを保持しつつ、グローバル・ブランドへと成長を遂げた現在、23カ国・地域にて32軒のホテルと6つのレジデンス施設を運営しています。全ての施設において、アジアの伝統文化と、立地する土地柄と文化を反映する運営哲学を貫いており、現在開発中の新規ホテルやレジデンス施設の案件も数多くございます。弊社はジャーディン・マセソン・グループの傘下企業です。ホテルの画像などは、公式ウェブサイト上のメディア・セクション内のフォト・ライブラリーからダウンロードいただけます。
当ホテルグループのより詳細な情報については、弊社のSNSアカウントなどをご参照ください。
公式ウェブサイト : https://www.mandarinoriental.co.jp/
メディア・セクション: https://www.mandarinoriental.com/media-centre
フォト・ライブラリー: https://www.mandarinoriental.com/media-centre/gallery#/g/maingallery/category/all