打ち合わせアジェンダ(例)
URL: https://www.newton-consulting.co.jp/solution/ms/internal_audit_support24.html
1. サービスリリースの背景
昨今、データ改ざんや無資格者による検査といった企業の不祥事が後を絶ちません。これらの背景にある「組織の硬直化」「縦割り組織の行き過ぎ」「特別扱いの部門」といった問題には、ISOの仕組みに則った内部監査によって新しい風を吹き込むことが有効で、実際に多くの企業が導入しています。
しかし、ISO内部監査は事務局のみならず従業員の負荷も大きく、ともすると形式的になりがちです。本サービスでは、現在のISO内部監査の実効性に問題を感じている企業を対象に、お客様の負荷を最低限に抑えながらも、大きな効果が期待できるISO内部監査定着化をご支援します。
2. サービス概要
お客様の取得されているISO認証に基づいた内部監査を低負荷で劇的に改善するサービスです。月1回、1回あたり1.5時間の打ち合わせをベースに、合計12回の打ち合わせでISO内部監査を行います。(ISO認証を取得されていなくても、ガイドラインに準じて内部監査を実施されているお客様にもご利用いただけます)
【期間】1~3年
【価格】250万円~
本サービスは従業員約300人規模までの組織を想定していますが、それ以上でも対応可能です。その場合、費用やISO内部監査OJTに要する時間が変動する可能性がございます。
【対象】現在のISO内部監査の実効性に問題を感じている企業
3. サービスの流れ
最初にコンサルタントが、トップマネジメントへのインタビューを行い、トップが重要視する事項の確認をします。また、事務局打ち合わせを通じた問診を行い、お客様がどのような問題・課題を抱えていらっしゃるのか、誰をどこまで巻き込んだどのような体制がいいのか、どのような進め方があっているのかを相談して決めます。
その後、月1回のペースで、1回1.5時間のコンサルタントとの打ち合わせを年10回行います。この10回の打ち合わせの中で、ISO内部監査員教育と実技研修、ISO内部監査OJTの準備、報告書作成を実施。別途8時間でISO内部監査OJT、1時間でクロージングを行います。監査員1名あたり年間計24時間という短時間で全てを完結させるサービスです。
なお、打ち合わせおよびISO内部監査OJTには、管理部門だけでなく主要部門から監査員をアサインいただき、ご参加いただくことを推奨しています。ISO内部監査を現場の従業員が「自分ごと化」し、実効性を高めるためです。
例)経営企画室1名、総務部1名、業務部2名、営業本部2名、管理本部1名、生産本部1名 など
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/182890/LL_img_182890_1.jpg
打ち合わせアジェンダ(例)
※ISO内部監査OJTは1日のみを想定していますが、お客様の企業規模や所在地、スコープによって増減する可能性があります。
4. サービスの特徴
(1) 劇的に変える内容でありながら、お客様の負荷を最低限に抑えられます。
本番のISO内部監査OJTとそのための準備を含め、内部監査に参加される監査員お1人様あたり総計24時間※以内の打ち合わせに留めます。ISO内部監査計画の作成やISO内部監査OJTの準備も、コンサルタント同席の打ち合わせの中で終えてしまいます。したがって、お客様の負荷を最低限に抑えることができます。
※内訳:定例会議(1.5時間/月×10回)+ISO内部監査OJT(8時間×1回)+クロージング(1時間)=24時間。ただし、組織規模などによって変動する可能性があります。
(2) コーチングとOJTの組み合わせでお客様にノウハウが残ります。
お客様のISO内部監査体制やプロセス、チェックシートの見直しを机上で行ったり、口頭でアドバイスするだけでなく、実際のISO内部監査OJTの準備を一緒に行い、それを一緒に実行し、経営者に報告を行う・・・一連の活動を全てやりきるところまでを支援範囲に含めています。したがって、お客様に完全にノウハウが残り、2年目から自走化することができます。
(3) ISO内部監査の素人でも参加でき、将来的に全社員がISO内部監査をできる体制を目指せます。
難しい専門用語を使ったり、複雑な手続きの話に終始するのではなく、あくまでも業務目線で、ISOやISO内部監査に親しみのない方でもわかる易しい講義を行います。また、コンサルタントが採用する内部監査手法は、従来のような規格寄りのチェックシートを使った堅苦しいものではなく、現場のみなさまが馴染みある業務寄りの目線での監査手法です。さらに、お客様さえその気ならA部門の方がB部門を監査したり、B部門の方がC部門を監査するなど、いわゆるクロス監査なども実現可能です。こうした活動を通じて将来的に全社員がISO内部監査をできる体制を目指すことも可能です。
(4) 楽しみながら参画でき、また組織全体を明るくできます。
「守られていないルールは何か」だけでなく「どのルールが役に立ってないか」「ビジネスに影響のありそうな問題は何か」という目線を大切にしてISO内部監査OJTを行います。また、主要部門から幅広くISO内部監査員を募り、現場からも参加いただくことを前提としているので、ISO内部監査をする側・される側の壁を取り払うことができ、ひいては組織全体を明るくする活動につながっていきます。
■ニュートン・コンサルティング株式会社 概要
https://www.newton-consulting.co.jp/
2006年11月、英NewtonITの日本法人として設立。リスクマネジメントに特化したコンサルティングファームとして豊富な実績を有する。特に全社的リスクマネジメント(ERM)、事業継続(BCP/BCM)、サイバーセキュリティの分野に注力。
【サポート実績】
内閣府、内閣サイバーセキュリティセンター、経済産業省、一般社団法人全国銀行協会、東京ガス株式会社、積水化学工業株式会社、豊田通商株式会社、三菱商事株式会社、ヤフー株式会社、株式会社JTB 他多数
社名 :ニュートン・コンサルティング株式会社
所在地 :東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビルディング5F
設立 :2006年11月13日
資本金 :30,000,000円(2018年12月末現在)
代表者 :代表取締役社長 副島 一也
事業内容:リスクマネジメントに関わるコンサルティング