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BtoB商材でも、製品やサービスを検討する段階においてはスマートフォンによるWebサイト閲覧が約5割に達し、PC/スマートフォンを使い分けて情報を収集していることが明らかになりました。ユーザー企業にとって購入の選択肢に残る製品・サービスになるためには、情報収集者のニーズや閲覧デバイスなどの環境を考慮し、情報提供の内容やタイミングを設計することが重要だと考えられます。
【調査サマリ】
● 製品やサービスを検討した際、収集した主な情報源は?
「各種Webメディア」が49.0%でトップ、次いで「提供企業のWebサイト」が35.3%、「テレビ」が31.9%
● 製品やサービスを検討した際、参考にしたWebサイトのコンテンツは?
「製品/サービス情報」が87.9%でトップ、次いで「価格/料金表」が65.0%、「実績/事例情報」が61.1%
● 製品やサービスを検討した際、スマートフォンで企業のWebサイトを閲覧したか?
「スマートフォンで閲覧した」が49.7%、「スマートフォンで閲覧しなかった」が49.7%と同率
● 企業1社からのメールマガジンの配信頻度としてどのくらいが適当か?
「月に1~3回」が32.8%でトップ、次いで「週に1~2回」が25.4%、「面白ければ配信頻度にこだわらない」が18.4%
■製品やサービスを検討するきっかけ(情報収集初期)は、
Webだけではなく、テレビも有力な選択肢に。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/175197/LL_img_175197_1.png
Q1
「各種Webメディア」が43.8%となりました。次いで「テレビ」が36.0%、「提供企業のWebサイト」が27.4%。BtoBを対象にした調査ではありますが、検討のきっかけとなった情報源として「テレビ」の比率が比較的高いと感じる方も少なくないのではないでしょうか。
■製品やサービスを検討した際、参考にしたWebサイトのコンテンツは
「製品/サービス情報」次いで「価格/料金表」、「実績/事例情報」の順に。
Q3: https://www.atpress.ne.jp/releases/175197/img_175197_2.png
製品やサービスを検討する段階で、収集した主な情報源として「提供企業のWebサイト」を選択した方に、参考にしたWebサイトのコンテンツを聞いたところ、「製品/サービス情報」が87.9%でトップ。「価格/料金表」が65.0%、「実績/事例情報」が61.1%と続きました。また、「ダウンロード資料(製品概要・仕様書等)」の44.6%、「ダウンロード資料(ノウハウ集・レポート等)」の27.4%などの充実が、差別化のポイントになる可能性も考えられます。
■企業からのメールマガジンの配信は、
頻度よりもターゲットとのマッチングを優先するべきか。
Q8: https://www.atpress.ne.jp/releases/175197/img_175197_3.png
提供企業からのメールマガジンとして、適当だと考える配信頻度を聞いたところ、
「月に1~3回」が32.8%でトップとなり、次いで「週に1~2回」が25.4%、「面白ければ配信頻度にこだわらない」が 18.4%となりました。内容にも大きく影響を受ける可能性は高いものの、メールマガジンによる情報収集ニーズは一定数あるとみられます。
■調査概要
【目的】
BtoB商材検討における購買(意思決定)プロセスの実態から、デジタルマーケティング強化に取り組むBtoB企業に、何かしらのヒントをつかんでいただくため。
【調査対象】
Fastaskモニター会員(現在勤務している会社で購入・導入する製品やサービスを検討する意思決定に関わったことがある会社員)
【調査期間】
2018年10月5日(金)~9日(火)
【調査方法】
Webアンケート方式
【回答者数】
445名
※本アンケートの資料は弊社HPより閲覧・ダウンロードしていただけます。
ダウンロードはこちら: https://www.it-comm.co.jp/media/201901171500.html
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