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『YOUは何しに地方都市へ?』は、地方都市で働く薬剤師の生の声をインタビューする企画。東北編に続く第2弾となる今回は、沖縄へ移住した男性薬剤師 金谷さんと、沖縄出身の女性薬剤師 上原さんへ、沖縄で薬剤師として働いている背景から暮らし、魅力などをインタビューしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169856/LL_img_169856_1.jpg
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『YOUは何しに地方都市へ?』沖縄編
ママ薬: https://www.mamayaku.com/campaign/you/okinawa/
オレ薬: https://www.oreyaku.com/you/okinawa/
■企画目的 ~地方都市で働く薬剤師ライフの魅力!という気づきを与える~
「YOUは何しに地方都市へ?」の第2弾では、厚生労働省の調査(*)でも、都道府県別の人口10万対薬剤師数が最少であると報告されている沖縄をクローズアップ。全国で最も薬剤師が不足している沖縄でインタビューし、地方都市で働く魅力や暮らすことの魅力などを伺いました。
(*)2016年 医師・歯科医師・薬剤師調査の概況
■都会の薬剤師は遅れてる!?移住して驚いた沖縄における制度浸透率
埼玉出身で東京の薬科大学を卒業後、都内のドラッグストアや個人薬局で働いていた金谷さん。薬剤師歴が10年を超えたころ、これまで仕事中心で自分自身のことが疎かになっていたのではないかと感じ、いったん薬剤師を休み、沖縄へ移住したそうです。
“ビーチスタッフ”という全くの異業種を経て、沖縄で薬剤師に戻った金谷さんに「東京の薬局との違い」を尋ねると「東京よりも進んでいると思う」との回答が。「ドライブスルー店舗」や「処方せん送信アプリ」もかなり浸透しているのだそうです。たしかにインタビューに伺った際もドライブスルーで薬を受け取っている方が多くみられました。
さらに、“おじい”“おばあ”と気さくに呼ぶなど、人との距離も近いため、「在宅医療」や「かかりつけ」も増加傾向。金谷さんの勤める薬局では、患者さんとしっかり会話するために、服薬指導をカウンターで座って行うことを徹底しているそうです。
このように地域医療に積極的に貢献する薬局が都会よりも浸透している背景には、おおらかな文化や時間感覚の沖縄だからこそ、“患者さんの満足度を高める施策を試すことができる”という側面があるのかもしれません。
■薬剤師不足の沖縄県 でもママ薬剤師にも優しい職場
沖縄出身の上原さんは、ヨガにハマって渡った先のインドで結婚、インド人とのハーフのお子さんを育てるママ薬剤師です。
沖縄出身でありながら、県内に薬科大学がないために徳島の大学へ通ったという上原さん。今の沖縄の課題として「地元出身の薬剤師が定着しないことがある」とのこと。そんな沖縄で現在はママ薬剤師として働いている上原さんに日々の生活について尋ねると、「毎日精いっぱい!」と一言。でも、毎日定時で上がらせてもらえたり、どうしてもお子さんを保育園に預けられない事態になった際には本社で預かってもらったり、本当に働きやすい職場とのことで、育休からの復職率も100%に近いそうです。
もちろん沖縄県内のすべての調剤薬局やドラッグストアがこのような環境を整えられているわけではないと思いますが、やはり根底にあるのは“人のあたたかさ”。患者さんともコミュニケーションが深まりやすく、働きやすいと言えそうです。
■車があればどこへでも気軽に!沖縄で働く薬剤師のプライベート
お二人にはプライベートの生活についても尋ねました。どちらからも聞かれたのは「車は必需品」。公共交通機関がないので車がないと困ってしまうそうですが、裏を返せば「車で行ける範囲に何でもそろっている」ということでもあります。
金谷さんはきれいな海で、ビーチスタッフとして働いていたころからの趣味であるマリンスポーツをしているそう。上原さんはお子さんと一緒にショッピングモールへ行ったり公園や海沿いを散歩したりすることが多いと言います。
お二人ともプライベートも充実させながら、意外にも都会より進んでいるともいえる環境の中で薬剤師としての仕事も全うされていらっしゃることがわかるインタビューとなりました。
【会社概要】
商号 : アポプラスステーション株式会社
代表者 : 代表取締役社長 阿部 安孝
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目14番1号
フロントプレイス日本橋
設立 : 1993年10月25日
資本金 : 4億3,800万円
事業内容: CSO事業、CRO事業、
医療・医薬専門職業紹介事業、医療・医薬専門人材派遣事業
URL : https://www.apoplus.co.jp/