自社開発の見積AIアプリで手すりの設置
AIアプリの画面(提案資料作成時)
アプリ内容
自社開発の見積AIアプリを使った場合
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169511/LL_img_169511_1.jpg
自社開発の見積AIアプリで手すりの設置
当社は介護リフォームのフランチャイズチェーン『介護リフォーム本舗』を運営し、関東を中心に北は岩手県、南は大分県まで展開しています。「手間がかかる」「単価が安い」と建設業者に後回しにされがちな介護リフォームを、業界では初めて効率化・システム化することに成功し、2013年にフランチャイズ展開を開始。単価が低くても収益につなげられるビジネスモデルを構築し、2016年には経済産業省の「先進的なリフォーム事業者表彰」にも選出されました。工事実績3万件を超え、前年比で工事実績142%、売上135%と順調に推移しています。
■サービス概要
サービス名: 見積作成アプリケーションシステム『FUS II』
開始日 : 2018年11月1日
URL : https://universalspace.jp
特長 : 見積りAIアプリ、図面作成、作業工程の短縮
■自社開発の見積りAIアプリ 現地調査、見積り・図面作成、契約締結が約1時間で完了
当社ではさらなる事業の効率化を図るべく、リフォーム業界では初となるAIを活用したアプリの開発をおこないました。リフォームでは、訪問して現地調査し、見積りや図面の提出は後日。さらに承認後も契約締結など多くの業務が発生します。とりわけ介護リフォームでは、高齢者の自宅での危険を一日も早く取り除くことが望まれますが、工事完了までに時間がかかることが課題でした。
本AIアプリ『FUS II』は、現地調査時にタブレット端末の専用アプリで写真を撮影するだけで、自動的に見積りを作成し、クラウド上の管理システムと連携されます。内容に問題がなければ、その場で工事の契約締結が可能となり、施工までの期間を大幅に短縮することができるようになります。今後は、工事代金の決済までワンストップでできるシステム化を図る予定です。
11月からの運用では、FC加盟店に提供し、ゆくゆくは介護リフォームを手がける工務店が無料で使用できるプランを用意する予定です。
■開発までの経緯 ~更なる作業の効率化とコストダウン~
当社では、昨年、ビジネスモデル『介護リフォーム支援システム』で特許(第6222945号)を取得。社会貢献という意義に注目が集まり、ビジネスとの両立が難しいとされている介護業界で、“きちんと収益を上げる”ことを目的に効率化を重視してきました。少額工事の介護リフォームでも経験の浅いスタッフが多くの件数をこなすことが出来るように、リフォームの種類や取り扱い部材の限定、打ち合わせ時間や現場移動時間の短縮を実施。今回、これまで以上の作業の効率化とコストダウンを図るため、本AIアプリの開発をおこないました。
■超高齢社会は在宅介護の時代 介護リフォームの重要性高まる
日本が突き進んでいる超高齢社会は、同時に要介護者の社会でもあり、要介護認定を受けている方は2000年に218万人でしたが、僅か15年後の2015年には608万人に増大し、今後も増え続けると予想されています(平成28年・厚生労働省老健局調べ)。
政府は「お世話をする介護」から「自立支援介護」にシフトしている中、住み慣れた自宅で、安心して安全に生活できる環境整備がこれまで以上に求められています。しかし、在宅介護への家庭内の改善はあまり進んでいません。
実際に、高齢者の死亡者数は、交通事故よりも、転倒などその他の事故の方が圧倒的に多くなっているのが実情です(平成27年人口動態調査 厚生労働省)。
転倒・転落事故は家庭内で起きやすく、現在の住環境や生活習慣などに合わせ、早めの対策が必要であると当社は考えており、さらに進む超高齢社会の中で全国にフランチャイズチェーン店舗を増やしていき、高齢者の安心安全な生活支援をおこなっていきます。
【店舗概要】
店名 : 『介護リフォーム本舗』
設立 : 2013年
店舗数 : 全国に52店舗(直営店は4店舗)
(岩手県1店舗、東京都12店舗、神奈川県12店舗、
埼玉県6店舗、茨城県1店舗、栃木県1店舗、千葉県3店舗、
岐阜県1店舗、静岡県3店舗、大阪府4店舗、兵庫県1店舗、
福井県1店舗、富山県1店舗、石川県1店舗、広島県1店舗、
福岡県1店舗、大分県2店舗)
URL : https://kaigor.com/
工事実績: 30,000件
2013年度 3,700件
2014年度 4,000件
2015年度 4,200件
2016年度 5,000件
2017年度 7,100件
売上高 : 2013年12月 3億6,500万円
2014年12月 3億8,300万円
2015年12月 4億1,700万円
2016年12月 4億6,100万円
2017年12月 6億2,600万円
特徴 :
・画像認識AI(人工知能)を活用し、介護リフォーム工事の見積作成を自動化するアプリ『FUS II』を開発。ビジネスモデル特許を9月に取得。発明の名称『リフォーム業務支援システム リフォーム業務支援サーバー』特許第6391206号
11月1日より直営店およびFC加盟店で運用を開始。
・業務を効率的に回し、単価が低くても収益につなげるビジネスモデルを構築し、フランチャイズ化。昨年、ビジネスモデル特許も取得。発明の名称『介護リフォーム支援システム』特許第6222945号。
・介護事業者や施工を実施するリフォーム業者との連携をネットワーク上でシステム化。見積作成、介護保険の申請書類の作成、顧客情報、工事内容、部材の手配などの事務作業を一括で管理できるクラウドシステムを構築。
<アプリ『FUS II』の名称について>
Fast・Universal・Spaceの頭文字を使用した名称。
『FUS I』は、見積作成、介護保険の申請書類の作成、顧客情報、工事内容、部材の手配などの事務作業を一括で管理できるクラウドシステムで使用。
【会社概要】
社名 : 株式会社ユニバーサルスペース
代表 : 遠藤 哉
本社 : 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3002
ホームページ: https://universalspace.jp/
TEL : 045-548-8829
設立 : 2009年1月
資本金 : 2,000万円
従業員数 : 26名
事業内容 : フランチャイズ事業/介護リフォーム/リフォーム/
設計監理・施工管理業務/宅地建物取引業/保険代理業