能・喜多流
ホテル雅叙園東京_外観
会場:和室宴会場「鷲」(イメージ)
喜多能楽堂
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169493/LL_img_169493_1.jpg
能・喜多流
「能・喜多流 雅の夕べ」で演舞するのは、能楽シテ方五流のひとつ喜多流。約450年の歴史をもつ流派です。その活動の本拠地、喜多能楽堂がホテル雅叙園東京から徒歩5分ほどに位置するご縁からこのたびの特別企画が実現しました。
「能・喜多流 雅の夕べ」は、能舞台が常設されている4階和室宴会場「鷲」が会場となり、123畳の広々とした和空間と、歴史深い喜多流の能の独特な緊張感と荘厳な演舞で訪れる人を古の世界に誘います。
また、提供されるお食事は、四季の移ろいを可憐に映す日本料理、選りすぐりの素材が奏でる優美な西洋料理、「食医同源」で心と体でご満足いただける中国料理を取り入れた和洋中折衷料理を提供いたします。
日本の伝統芸能「能」は、伝統芸能でありながらも、鑑賞できる場所や、楽しみ方がわからないといった声が多く、なかなか身近に感じることが少ない演舞ではありますが、「能・喜多流 雅の夕べ」では解説を交えながら、面・装束や能の音楽を紹介、そして仕舞から能の部分上演まで、 限られた時間で能のエッセンスを一通りご覧いただけるプログラムなので、「能」初心者の方にもご満足いただける内容となっています。年号も新たな2019年は、少しの緊張感と日本の深い歴史を感じながら、心新たな新年を迎えてみてはいかがでしょうか。
【能・喜多流 雅の夕べ 概要】
イベント名 :能・喜多流 雅の夕べ
開催期間 :2019年1月1日(火・祝)
開催時間 :16:30 受付
17:00 能楽鑑賞
18:00 お食事
料金 :1名様25,000円(税・サ込)、お子様(未就学児) 5,000円(税・サ込)
メニュー内容:和洋中折衷料理、フリードリンク(スパークリングワイン、
ワイン(赤白)、日本酒、ウィスキー、焼酎(麦・芋)、
オレンジジュース、ウーロン茶、緑茶、アップルジュース)
会場 :ホテル雅叙園東京 4階和室宴会場「鷲」
お問合せ :03-5434-3860 (営業部)
<能・喜多流 雅の夕べ 能楽プログラム>
1.新年のご挨拶
能楽について、本日の公演についてのお話し
2.仕舞「草紙洗小町」
会場の画に因んで紋付袴で舞う一番
3.囃子の実演と解説
笛、小鼓、大鼓、太鼓が揃っての演奏と楽器の解説
4.能装束の解説と実演
続けて上演する「高砂」の出演者に装束・面を付けていく過程を解説を交えながらお見せします
5.「高砂」 ※部分上演
住吉明神が顕現して颯爽と舞う新年を寿ぐに相応しい能を代表する祝言の曲、今回は一曲最後の部分の上演です
<出演>
シテ方喜多流:長島茂、粟谷浩之、内田成信、塩津圭介
笛方一噌流 :藤田貴寛
小鼓方幸流 :森貴史
大鼓方葛野流:原岡一之
太鼓方観世流:林雄一郎
▼ホテル雅叙園東京 外観
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▼会場:和室宴会場「鷲」(イメージ)
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◆ホテル雅叙園東京とは
2018年12月に創業90周年を迎えるホテル雅叙園東京は、館内のいたるところで絢爛豪華な美術・工芸品をご覧いただける、日本美が詰まった唯一無二のミュージアムホテルです。全60室すべてがスイートルーム仕様で80平米以上の広さを誇ります。
◆喜多流とは/喜多流の歴史
喜多能楽堂: https://www.atpress.ne.jp/releases/169493/img_169493_4.jpg
喜多流の流祖、喜多(旧姓は北)七太夫長能(1586~1653)は、堺の目医者の子で7歳の時、豊臣秀吉の前で舞った「羽衣」で名を上げ「七つ太夫」と呼ばれた芸の天才でした。この名が後に、そのまま七太夫(しちだゆう)となり、喜多流の家元の呼称となりました。その後、時代を経て明治維新の激動の中、14世宗家喜多六平太(1874~1971)が一代で流勢を回復し、流祖以来の天才的な名人として近代の能楽界に偉大な足跡を残しました。現在喜多流は、その名を冠して建てられた目黒駅より徒歩5分ほどに位置する十四世喜多六平太記念能楽堂(喜多能楽堂)を本拠地として活動を続けています。
◆ホテル雅叙園東京へのアクセス
https://www.atpress.ne.jp/releases/169493/img_169493_5.jpg