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使用方法
「アレルギーカード」は食物アレルギーを持つ訪日外国人が、飲食店に“自分自身の食物アレルギーが何か”を提示し、誤食・事故を防ぐことを目的としています。
言葉の壁があっても、間違いがあれば命に係わる食物アレルギー。本カードによって、訪日外国人の事故を減らします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/168357/LL_img_168357_1.jpg
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■食物アレルギーを持つ訪日外国人による、誤食が問題となっています。
「Food Allergy Research & Education(R) (FARE)」の調査によるとアメリカの1,500万人に食物アレルギーがあると言われています。日本だけでなく、欧米諸国を中心に、食物アレルギー患者の増加は問題とされており、対応が急かされています。しかし、日本は欧米諸国・豪州と比べ、食物アレルギー対応食は少なく、義務表示・対応のアレルギー品目にも差があります。命にかかわるコミュニケーションでミスがあってはいけない、食物アレルギー。アレルギーカードは、そのコミュニケーションの手助けをします。
当事者が利用できる無償版と、自治体や観光関連事業会社向けの有料カードがあります。
■事故事例
・2018年9月、岐阜県で五平餅をたべた外国人旅行者が、ナッツによるアナフィラキシー症状を起こし、病院へ搬送
・2017年ピーナッツアレルギーをもつ外国人旅行者が、ジーマーミ豆腐をたべアレルギー症状を訴える
■無償版アレルギーカード(データ)概要
サイトより表面のみ無償でダウンロードが可能。訪日予定の人が自由に印刷、持ち歩くことができます。
意思表示できる項目は12項目+コンタミネーション(製造場所でのアレルギー原材料が微量に混流していても大丈夫か)などの質問事故があります
公式サイト(英語表記のみ): https://foodallergycardjapan.com/
■有償版アレルギーカード概要
・財布やポケットにおさまるA7サイズ(74mm×105mm)の厚紙
・表面だけではなく、裏面に日本料理における注意事項(醤油に小麦が入っていることがある・ハムに卵が入っている場合があるなど記載)
・飲食店側に向けた注意喚起など記載
・100枚2,000円(税別)販売
■導入実績
・在日アメリカ人が多く住むエリアでの導入。
■使い方
・カードの表面に、自分のアレルギーをチェックします
・飲食店でカードをお店の人に渡します
食物アレルギーがある訪日外国人が、より日本での旅行を楽しめるように。
■アレルギーっ子の旅する情報サイトとは
日本で唯一、食物アレルギー児に特化した、外食・宿泊・旅行情報を配信しているWEBサイト。
アレルギー児のおでかけサポート事業を行っています。
■団体概要
名称 : アレルギーっ子の旅する情報サイトCAT
代表者 : 村田 愛
所在地 : 神奈川県海老名市大谷北2-8-18
設立 : 2015年2月
事業内容: アレルギー児向けの外食情報・宿泊情報の配信
おでかけサポートサービス事業
広告配信事業
URL : http://usapen.info/
■今後の展開
2018年10月15日(月)~16日(火)に開催の「みんなのアレルギーEXPO 2018」にて、「アレルギーカード」の実物を公開します。