ベトナム・ハノイ理工科大学にてライントレースロボットの実装を行う様子
グループワークにて、企業とプロトタイプの制作を行う様子
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ベトナム・ハノイ理工科大学にてライントレースロボットの実装を行う様子
実学を重視する本学の特徴として、将来エンジニアとして必要なスキルを身に付けるグローバルPBL(Project-Based Learning)、海外インターンシップなど、海外の学生との問題解決型学習を通した産学官連携による人材育成を推進しています。2015年12月に設立した、東南アジアを中心とした国際産学官連携のアライアンス「GTI(Global Technology Initiative)コンソーシアム」などを活用し、企業からPBLのテーマ提供やインターンシップ受け入れなどをはかり、今後も国際的な産学官連携による人材育成を推進していきます。
※2017年5月1日時点 学生数8,837人(学部7,731人、大学院1,106人)
【2017年度に実施した主なグローバル人材育成プログラム】
◆グローバルPBL(派遣型) 2017年度実績:40件実施 488人派遣
海外協定校の学生とプロジェクトチームを組み、専門分野もしくは学際的なテーマに対する課題解決に取り組みます。学生は多様性に富んだチームメンバーとの共同作業を通じ、2週間前後のプロジェクト期間内に一定の解決策を提示することを求められます。
2017年度は、現地学生とライントレースロボットの製作・実装(ベトナム)や、LED街灯、集落入口ゲートなどのインフラモデル検討、建設施工(フィリピン)などを実施。
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写真:ベトナム・ハノイ理工科大学にてライントレースロボットの実装を行う様子
4学科24人参加
◆グローバルPBL(受入型) 2017年度実績:27件実施 342人受入
2017年12月12日~20日までの9日間、大宮キャンパスで産学連携型のグローバルPBLを実施しました。国際的・学際的なプロジェクト演習による総合的課題解決力を備えた人材の育成を目的に、9つの企業・自治体が「電力を100%再生可能エネルギーで補う世界をつくるには」「多言語翻訳アプリケーションの新たな強みを考案」などのプロジェクトテーマを提供。11ヵ国出身の78人の参加者は、国籍や専門分野が異なるメンバーでチームを組み、グループワークのほか、企業視察や自治体訪問、各チームの課題に関連したたフィールド調査、栃木県での体験学習などを通して実社会の課題解決に挑みました。
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写真:グループワークにて、企業とプロトタイプを制作する様子
◆海外インターンシップ
東南アジアを中心とした海外の企業において、現地の人々や海外で活躍する日本人技術者と就業体験をともにすることで、グローバルエンジニアとしての視点や素養を身に付けます。2017年度は6ヵ国18人が参加しました。
三井住友建設株式会社 :ベトナム、タイ
株式会社アマダ :アメリカ
マブチモーター株式会社:中国
ボッシュ株式会社 :ベトナム
※2017年度海外インターンシップ受入企業(一部抜粋)