養成講座 卒業式の様子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/155936/LL_img_155936_1.jpg
養成講座 卒業式の様子
■高齢化社会が求めている必要不可欠な訪問サービス
「病院から在宅へ」という時代の流れの中で、マッサージ師や鍼灸師が患者さんの自宅や介護施設まで訪問した上で治療を行い、介護保険ではなく健康保険が適用され、経済的な負担も少ないというメリットがあるため、需要が急激に高まっています。
特に、「制度によって病院での継続したリハビリが受けられない」、「退院後の自宅での生活は大丈夫だろうか」、「家族に迷惑がかからないだろうか」という悩みを抱える患者様やご家族からの相談が急増してきており、寝たきりや歩行困難な高齢者の方には必要不可欠なサービスになりつつあります。
■増え続ける需要(高齢者)と全く足りていない供給(施術者)
高齢化社会の中で患者様は急激に増え続ける需要に対して供給するマッサージ師が全く追いついていないのが現状です。
訪問マッサージの場合、1人当たりのマッサージ師が対応できる患者数は25名程度です。現在、マッサージ師は全国に10万人ほどいますが、仮にその全員が訪問マッサージの事業を始めたとしても、全く足りていません。
■女性施術者の受講が急増している背景
治療院業界は男性施術者の割合が多いですが、養成講座の受講生の中で女性の割合が増えてきていると言われています。
訪問鍼灸マッサージサービスの提供者となる女性の施術者は元々、治療院や病院等で働いていましたが、結婚や出産、親の介護など、家庭の事情で一旦、施術の現場を離れた鍼灸マッサージ師が職場復帰を目指すものの、勤務先の治療院側が提示する営業日や長時間労働では、仕事と家庭の両立ができないことが多く、ニーズギャップがあります。
そこで当協会では、女性の鍼灸マッサージ師で資格や経験があるにも関わらず、何かしらの理由があり治療院で働くことができない方を対象に、「訪問鍼灸マッサージ師」で独立開業というスタイルを確立する手法を講座プログラムに組み込みました。
■訪問鍼灸マッサージ師 養成講座の特徴
当講座は、実際に在宅の現場で必要なすべてのノウハウを取得し、実践で活用できるまでを目的とした教育プログラムです。
各プログラムの講座は、代表の藤井 宏和をはじめ受講した卒業生で認定講師の資格を持った施術者が講師を務めます。
講義はすべて現場レベルに落とし込みをした実践形式であるため、すぐに現場で実践することが可能です。
講座の内容
1:現場で活躍する施術者の心構え
2:失敗しないための徹底した準備
3:介護事業所からの新規患者獲得法
4:WEBやチラシからの新規患者獲得法
5:生涯続く患者にするリピート戦略
6:99%の確率で同意書を獲得する手法
全講座の受講終了後には、訪問鍼灸マッサージ師として自力で活躍できる力を身に付けることになるでしょう。
■協会概要
名称 : 一般社団法人日本訪問マッサージ協会
所在地: 〒114-0016 東京都北区上中里1-37-15-1203
代表 : 会長 藤井 宏和
設立 : 2010年4月
URL : http://www.houmon-massage.jp/
日本訪問マッサージ協会とは、脳梗塞後遺症のリハビリ難民の患者様を始めとして、寝たきりや自力歩行が困難な患者様などを対象に、自宅や介護施設で受けられる医療マッサージ、はり灸治療、機能回復訓練など、医療保険制度を利用した訪問マッサージサービスを提供し、患者様の運動能力と生活の質の向上を図る目的で設立された、全国最大規模の施術団体です。