フライヤー 表
フライヤー 裏
キャスト 高野愛、高松優
歌う尼さん やなせなな
僧侶の視点からいのちの尊さを描く優しい歌の世界は、昨年11月の公開後、全国各地の上映会でも好評を博しています。
監督を務めた渡辺和徳は、故 つかこうへい氏の元で学んだ脚本・演出家。続く2018年に、今度は舞台で両者がコラボレーションします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/154035/LL_img_154035_1.jpg
フライヤー 表
出演は「祭りのあと」で主人公の長男の嫁を演じ、神楽舞を披露した女優・高野愛。
渡辺と同じく、北区つかこうへい劇団に所属し、次々とヒロインを務めた実力派。
高松優と初の二人芝居に挑戦します。
やなせななの歌を題材に渡辺が新たに脚本を書き下ろし、全編に楽曲をちりばめながら、ひとつの物語を紡ぎあげる…。
新たな“やなせななの世界”にどうぞご期待ください。
◇渡辺和徳監督のコメント
やなせさんの歌には、人々を見つめる優しいまなざしがあります。人の心をふうわりと包み込んでくれる力があります。今、そこにある人生を、ふうっと懐に抱いて、そっと私たちに差し出してくれる…心に優しく語りかけてくれる、そんな物語のような歌。その歌の一つを、今回舞台にしてみようと思い立ちました。
全編をやなせさんの歌で描く、小さな愛の物語。40人も入れば満員という小さなカフェで、心を紡ぐ歌の世界を楽しみに来てください。
(作・演出 渡辺和徳)
◇STORY
「神様、教えてください。
私は、何のために生まれてきたのですか?」
フゥは「大きな町」に住んでいる。
決して裕福ではないが、それでも家族三人、幸せに暮らしている。
ユウは一人暮らし。
もう長い間、実家にも帰っていない。
二人は、見知らぬ隣人だった――。
ある日、フゥは突然、自分の人生が残り少ないことを知らされる。突然、余命を宣告されたフゥと、その彼女に惹かれていくユウ。
土砂降りの雨の中で出会った二人は、わずかな時間の中で絆を深めていく…。
◇やなせなな
シンガーソングライター
1975年 奈良県の寺院に生まれる。2004年5月 シングル『帰ろう。』でデビュー。これまでに5枚のシングルと5枚のアルバムを発売。CMソングやゲームのテーマソング、劇中歌などに起用される。
その一方で、YAMAHA『音遊人』エッセイ連載(2006年~)、ラジオのレギュラー番組DJ(Date fm 2012年~)、仏教講座講師など多彩な活動を展開。
30歳で子宮体ガンを克服した経験と、寺院に暮らす僧侶という視点を生かし、いのちの尊さを訴える歌を数多く制作。
慈しみに満ちた唯一無二の世界観、美しいメロディ、包容力のある歌声が持ち味で、年代・性別を超えた幅広い層から確かな支持を獲得している。また、涙あり笑いありの巧みなトークと、胸を打つライブパフォーマンスが話題となり、全国47都道府県・およそ600ヶ所での公演において成功を収めた実績を持つ。
【公演詳細】
日時:2018年5月17日(木)19:00
18日(金)19:00
19日(土)13:00/17:00
20日(日)13:00
料金:一般 3,500円 学生 2,500円 ※1ドリンク込、全席自由
会場:cafe&bar 木星劇場(東京都豊島区西池袋5-1-5 第二春谷ビルB1)
詳しくは、9PROJECTオフィシャルサイト: https://www.9-project.net/