前回の30塾 - 統合レポートを読み解くワークショップの様子
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前回の30塾 - 統合レポートを読み解くワークショップの様子
▽前回の30塾 - 統合レポートを読み解くワークショップの様子
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昨今、スチュワードシップ・コード、コーポレートガバナンス・コードの導入により、企業と投資家の対話には大きな変化が生まれています。コモンズ投信は、2009年1月より運用している長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」において「対話(による価値創造)」を掲げて参りました。投資先企業に対して一方的に「モノを言う」のではなく、友好的かつ双方的な対話を行うことで、企業とファンド、双方が持続的価値を創造できると考えたからです。
また、この「対話の場」に、生活者であり最終消費者でもある受益者を加え、「受益者 - コモンズ投信 - 投資先企業」三者による価値の共創の場である「コモンズ30塾」を継続して開催してきました。
具体的には、コモンズ30ファンドが投資先選定の際に重視する「5つの軸」(※)の、特に【見えない価値】に焦点を当て対話を重ねてまいりました。具体例としては、ダイバーシティの推進や女性の活躍という視点から、過去に、旭化成、ユニ・チャーム、コマツ、堀場製作所、セブン&アイ・HD、ダイキン工業、ベネッセ、資生堂、日立製作所に参加いただき、当該企業の数値化できない競争力や経営力について益者とともに考え議論するなどしています。また統合レポートを読み解くシリーズではツムラ、ベネッセHD、オムロン、資生堂、エーザイ、三菱商事、味の素、丸井グループに参加いただきました。
こうした取組みが、企業の持続的な成長とファンドの価値向上に資すると考えています。
今回は、愛知県を本拠地とする世界的な自動車部品の総合メーカーである「株式会社デンソー」とのコモンズ30塾「統合レポートワークショップ」の開催が実現します。企業の財務情報と非財務情報が統合されたレポートは、当該企業の中長期的な事業戦略や社会との関わり方に対する考え方などを読み解く重要なツールです。デンソーより、重要課題として取り組まれていることや、作成に当たって特にこだわった点、想いをお聞きした上で、コモンズ投信運用部を交えたトークセッション、受益者からの質問を踏まえた対話を行います。
午後からは、先進安全装置などを製造する大安工場(三重県いなべ市)を受益者の方と見学し、デンソーの競争力の源について探ります。
こうした取組みを通じ、コモンズ30ファンドは「対話する投信」の深化を図ってまいります。
(※)5つの軸…コモンズ30ファンドの投資選定基準。財務情報である”見える価値”=収益力と、非財務情報の”見えない価値“=競争力、経営力、対話力、企業文化、の5つから構成される。
【開催概要】
対象 : コモンズ投信の受益者等
開催日時: 2017年11月23日(祝・木) 10:00~18:30
開催場所: 名証ホール(愛知県名古屋市中区栄3丁目8番20号)
内容 : http://www.commons30.jp/seminars/detail/570
募集人数: 受益者優先:50名(工場見学は35名)
申込期限: 2017年11月22日(水)
申込方法: 「電話」または「コモンズ投信ホームページ」よりお申込みください
コモンズ投信コールセンター:03-3221-8730(平日9:00~17:00)
コモンズ投信WEBサイト: http://www.commons30.jp/seminar/
参加費用 : 無料
【会社概要】
商号 : コモンズ投信株式会社
代表者 : 代表取締役社長 伊井 哲朗
所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-5 平河町Kビル5階
設立 : 2007年11月
資本金 : 13億6188万2500円(資本準備金含む)
事業内容: 投資運用業ならびに販売(第二種金融商品取引業)
URL : http://www.commons30.jp/