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森本千絵×中島信也<森の中>展 鹿児島県霧島アートの森にて開催



<森の中>展


松任谷由実「宇宙図書館」2016(森本)


絢香「This is me」2016(森本)


森本千絵

この度、森本千絵(株式会社goen°主宰)は、株式会社東北新社(東京都港区・代表取締役社長 植村徹)の中島信也氏との2人展<森の中>展を鹿児島県霧島アートの森にて開催致します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/132898/LL_img_132898_1.png

<森の中>展





イベント URL: http://open-air-museum.org/event/event-35100





■<森の中>展開催の背景

<森の中>展~広告づくりの頭の中はアートの森~は、2人の姓から<森の中>展となりました。この展覧会では、それぞれ携わってきた広告やアートワーク・CMなど、多くの方になじみのあるデザインを、2人がどのような狙いや方法でつくったかを、体感していただく展示空間を目指しています。森本は、多くの原画から5mを超える巨大撮影美術を初めて展示し、中島信也氏は、100点近くの絵コンテや彫刻などを展示します。





■開催概要

会期 :2017年7月13日(木)-9月18日(月・祝)

※月曜日休園(祝日の場合は翌日休園/8月14日は開園)

場所 :鹿児島県霧島アートの森

鹿児島県姶良郡湧水町木場6340番地220 TEL:0995-74-5945

開園時間:9:00-17:00(入園は16:30まで)

※7月20日-8月31日の土・日・祝日は9:00-19:00(入園は18:30まで)





■森本千絵コメント (1) <展覧会の動機> 「実」から「森」へ

これまでに展覧会を何度か開催していますが、goen°を立ち上げた時に最初にお話いただいたのは、北九州市小倉の「到津の森公園」という動物園での個展でした。そのときは、動物を見に来た人にどう作品を見せたらいいのか悩みました。あれから10年が経ちます。コミュニケーションディレクターという肩書きを作ったのも、動物園の中で個展をしたことがきっかけでした。 それから5年後、ワタリウム美術館ON SUNDAYS にて「en°木の実展」では、 今まで自分がデザインをしていく上で大切になった、いただいた手紙やアイディアの元などを「実」として、たくさん展示して、たくさんの人に見てもらいました。今回は、やっとその実が実り、大きな「森」となって、なんと美術館で展覧会を開催させていただくことになりました。九州・鹿児島県にある「霧島アートの森」という、野外展示場がある大きな美術館です。この展覧会は、同じ武蔵野美術大学卒業生でもあり、私が博報堂時代から大変お世話になっている中島信也監督からのお声かけがきっかけで、開催することになりました。





■森本千絵コメント (2) <タイトルに関して> 頭の中から森の中へ

中島信也さんと展覧会をするということで、森本の「森」と中島の「中」を取って<森の中>展という、安直な気持ちで2人でタイトルを考えました。しかし、よくよく考えるとわたしたちは広告屋さんで、中島信也さんはいつもCMのディレクション、わたしは広告のアートディレクションをしています。なので2人とも作っているものはアーティストの作品とは違い、あくまで広告主がいて作品を見せるための作品なので、展示できるものがない、となりました。そして、どうしようかと悩んだ際、作品が完成するまでの制作過程を存分に楽しんでもらう、という頭の中を見てもらうという展覧会にすることになりました。なので、この世にあふれている大きな広告物、デザイン物の森という中にあるもの、頭の中ということで 、<森の中>展というタイトルが最もふさわしい状態になって始動しました。





■森本千絵コメント (3) <展示内容に関して> 「百点以上の絵コンテ!?」

中島信也さんは、日清の「hungry!」やサントリー「伊右衛門」など誰もが見たことのある有名なCMのコンテを100点以上展示します。そして、わたしも今まで手がけたコマーシャルやデザインの原画を展示します。しかし、それだけでは物足りないと思ったので、今回はなんと広告美術そのものを展示することにいたしました。 例えば、松任谷由実さんの宇宙図書館の歪んだ本棚。 絢香さんのアルバム制作のため作った巨大な楽器でできた樹「楽樹」。三谷幸喜さんの舞台の広告のために作ったインスタレーション「受話樹」などを展示します。さらに、en°木の実展に来られなかった方のために、バージョンアップした実も展示します。 現在進行中の仕事の企画書も含めて、多くの頭の中の標本を、蝶などを採集するように箱の中に収めて展示したりします。





■中島信也コメント

美術館という場所は、ほんまにいろんな人々が訪れる場所です。たぶん<森の中>展めあてというよりも、すばらしい霧島の森を散策しようと訪れる方が多いんやと思います。それも公園感覚でお子様連れで、という方も多いのではないでしょうか?その時、変な看板を見つけます。<森の中>展?楽しげなロゴタイプにさそわれて、思わず切符をお買い求めになったその先に…。さあ、何をお見せしたらええんでしょう?CMをつくって生きている僕なんでCMをお見せすれば、というのが普通ですが、CMやったらテレビやネットで見れる。せっかく「森の中」やねんから、普段見ることのできないCMづくりおじさんの姿を見てもらったらどうやろか?と考えました。CMづくりおじさんを通して、意外と知られていないCMづくりの世界にご案内しよう、と思いました。そこで!今回は門外不出の「CMづくりおじさんが書いたCMの設計図」と「CMづくりおじさんが手作りした『CMのできるまでジオラマ』」をお楽しみいただこうと思います。千絵ちゃんの森に入る前に、CMづくりおじさんの白い世界を堪能してください。CMづくりって!!!って思えたらもう千絵ちゃんの森に入る準備、完了です!





■イベント概要

<森の中>展オープニングセレモニー 7月13日(木)14:00~

中島信也と森本千絵の森の中でのおはなし 7月13日(木)14:30~

中島信也と森本千絵による森の中フェス 7月17日(月・海の日)14:00~,

8月13日(日)14:00~

詳細は鹿児島県霧島アートの森ホームページに掲載します。





■プロフィール

森本千絵×中島信也

森本千絵(もりもと ちえ)

株式会社goen°主宰。アートディレクター。1999年博報堂入社。企業広告,ミュージシャンのアートワーク,映画・舞台の美術,動物園や保育園の空間ディレクションなど活動は多岐に渡る。伊丹十三賞,日本建築学会賞,日経ウーマンオブザイヤー2012など多数受賞。



中島信也(なかじま しんや)

CMディレクター,東北新社取締役。1959年福岡県生まれ大阪育ちの江戸っ子。武蔵野美大卒。カンヌをはじめ多数の賞を受賞。日清食品カップヌードル「hungry?」,サントリー「伊右衛門」,TOTO「菌の親子」など。2010年劇場用映画「矢島美容室」を監督。





■会社概要

商号 : 株式会社goen°

所在地: 東京都渋谷区猿楽町4-6 4F

代表者: 代表取締役 森本千絵

URL : http://www.goen-goen.co.jp/





■開催概要

【主催】鹿児島県文化振興財団/南日本新聞社/MBC南日本放送

【協力】湧水町/霧島山麓湧水町観光協会/第一交通産業株式会社/武蔵野美術大学

【企画協力】株式会社東北新社/株式会社goen°/株式会社ムラヤマ/成旺印刷株式会社/佐々木尚

【特別協賛】トヨタカローラ鹿児島



■前売り券販売所

南日本新聞社,MBC南日本放送,霧島山麓湧水町観光協会加盟店舗,霧島温泉市場,コープサービス,鹿児島大学生活協同組合,県職員生協,宮崎県立美術館,都城市立美術館,宝山ホール(鹿児島県文化センター),What,山形屋プレイガイド,大谷画材,集景堂,十字屋クロス,高木画荘,国分進行堂,チケットぴあ(Pコード: 768-465),ローソンチケット(Lコード: 81542),e+イープラス

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