『こっちの世界、あっちの世界』表紙
ベストセラー『人は死なない』(バジリコ刊)で一躍時の人となった矢作 直樹医師。そして、『食べない、死なない、争わない』(小社刊)で不食ブームの先駆けとなった稲葉 耶季元裁判官。この異能の2人による初の対談本が誕生しました。
本書では、異色の経歴と独自の世界観を持つ2人が、生、死、魂、肉体、神、医療、日本といったテーマのもと、時には深く、時には激しく、本音で論じ尽くしています。見えない世界とつながるには?聖徳太子は高次元とつながっていたのか?量子論のメッセージとは?レインボーチルドレンとは?そして、神様がつくった安全装置とは?その答えがこの一冊に凝縮されています。
【本書の構成】
第1章 「見えない世界」の力
第2章 信じる・疑う・考える・感じる
第3章 日本における医療の現況と未来
第4章 わが国の形
第5章 生きている限り学びは続く
【共著者略歴】
矢作 直樹(やはぎ・なおき)
1956年、神奈川県生まれ。81年、金沢大学医学部卒業。82年、富山医科薬科大学助手。83年、国立循環器病センターレジデント。同センター外科系集中治療科医師、医長をへて、99年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻教授 兼 工学部精密機械工学科教授。2001年より東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長。16年3月、同大学を任期満了退官。主な著書に『人は死なない』(バジリコ)、『天皇』(扶桑社)、『人は死なない。では、どうする?』『ありのままで生きる』(ともに共著、マキノ出版)など多数。
稲葉 耶季(いなば・やすえ)
1942年、東京都生まれ。67年、東京大学経済学部経済学科卒業。69年、同大学同学部経営学部を卒業し、東京都庁に就職。77年、司法研修所をへて静岡地方裁判所判事補となり、以後、名古屋、群馬などに勤務。93年、那覇地方裁判所判事。97年、横浜地方裁判所判事。同年、インド北部に「ヒマラヤ稲葉学校」を設立。99年、琉球大学法文学部教授。2006年、那覇簡易裁判所判事。09年、名護簡易裁判所判事。12年、定年退官。13年11月、臨済宗の僧侶となる。14年1月、弁護士登録。同年9月、インド・ラジギールで修行。15年1月よりインド・ナグプール仏教大学設立アドバイザーとして活動中。著書に『食べない、死なない、争わない』(マキノ出版)。
ぜひ、ご一読いただき、貴社の書評欄などで取り上げていただければ幸甚です。
【本書の概要】
書名 :『こっちの世界、あっちの世界』
~元東大病院医師と元裁判官が語る「生」と「死」~
著者 :矢作 直樹・稲葉 耶季 共著
体裁 :46判・並製・224ページ
価格 :1,512円(税込)
発行日:2016年4月22日
発行所:株式会社マキノ出版
〒113-8560 東京都文京区湯島2-31-8
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