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日産が駅弁のように楽しめる自動車専用の弁当「道弁」を開発 家族でのロングドライブがもっと楽しくなる


日産自動車株式会社(以下、日産)はロングドライブを楽しむための自動車専用の弁当「道弁 NISSAN SERENA」(以下、道弁。道弁の読みは「みちべん」)を開発した。販売は12月16日(土)より順次開始される。

日産のミニバン「セレナ」は、家族旅行を通じて様々なことを経験して学ぶ「旅育(たびいく)」のニーズの高まりを背景に、2023年5月には旅行体験から子どもたちの可能性を広げる「てしごトリップ」を提供した。

今回の道弁は旅育に注目した企画の第2弾であり、食べて美味しいのはもちろんのこと、弁当に使用された食材の産地を自動車で巡り、その土地の魅力を学ぶきっかけを提供するものになっている。

12月13日(水)には都内において、道弁の発表会も開催された。発表会には日産の担当者のほか、道弁のメニューの開発・監修を担当した料理研究家のコウケンテツさん、家族のための弁当作りに日々励んでいるタレントの辻 希美さんがゲストとして登壇した。

日産の担当者は道弁を「新幹線の駅弁のように楽しめる」と表現。5段に分けられた弁当箱は、セレナのカップホルダーにぴったりと収まるサイズとなっていて、車内で快適に食べるための工夫が凝らされている。

コウケンテツさんも、ドライブ中でも楽しめるように片手で食べられる1口サイズにしたと工夫を語った。また、子どもから高齢者まで安心して食べられるように無添加にもこだわったという。

道弁は東日本版と西日本版の2種類が作られた。東日本版だと1段目は神奈川県三浦産の早春キャベツを使った「キャベツの彩りナムル巻き」、西日本版だと1段目は滋賀県永源寺産の芋を100%使用した「赤こんにゃくのチム」というように、5段の弁当箱には1段ごとに産地が異なった料理が詰められている。

弁当箱には料理の内容や食材の産地を巡るドライブルートが書かれた品書きも付属していて、道弁はまさに食べられる旅行ガイドだと言える。

辻 希美さんが道弁作りにチャレンジ

発表会では、コウケンテツさんの指導のもと辻 希美さんが道弁のおかずの再現にチャレンジ。「野菜が苦手な子どもでも食べてくれるのでナムルは魔法のメニュー」と語る辻 さんは、コウさんも感心する手際のよさでキャベツの彩りナムル巻きを作り上げた。

道弁を手にしたコウさんと辻 さんがセレナに乗り込む一幕もあった。撮影のためのカメラと弁当箱で両手が塞がっていた辻 さんだが、足の動きを感知するハンズフリーオートスライドドアの機能で自動でドアが開いたことや、視野が広くて運転がしやすい車内に関して、「圧迫感がないですね」(辻 さん)「かゆいところに手が届く」(コウさん)と二人で感心した。

道弁の価格は税込700円。12月16日(土)・17日(日)にEXPASA海老名(下り)で先行販売を実施し、2024年1月20日(土)から土曜日と日曜日の4週末限定でEXPASA海老名(下り)と宝塚北サービスエリアで販売を行なう。

EXPASA海老名(下り)で販売するのは東日本版の道弁で、宝塚北サービスエリアで販売するのは西日本版の道弁。販売日時などの詳細は、特設サイトに記載される(https://www2.nissan.co.jp/SP/SERENA/MICHIBEN/)。

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