ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が4日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「小池知事の肝いり計画が暗礁に 晴海ふ頭公園に1億6000万円かけた『TOKYO』モニュメント…着工を受け地元は」と題して配信された東京新聞の記事について私見を述べた。
記事では、2021年の東京五輪で選手村に使われた晴海エリアに「TOKYO」とデザインしたモニュメントを建てる東京都の計画が暗礁に乗り上げたことを伝えている。1億円以上の予算をかけ、子どもたちの遊び場になっている公園に巨大な構造物を置くことに住民らが反発。始まったばかりの工事は中断し、「なぜ、この場所に」とSNSでも物議を醸しているという。
また、地元のWEBメディア「中央区民マガジン」は、周辺住民に加えて晴海フラッグの入居予定者も対象に10月31日からアンケートを始めたところ、2日までに340件を超える意見が寄せられ、都の計画に賛成するのは15%ほどに過ぎなかったという。
ひろゆき氏はこの記事を引用して「1億6千万円かけて子供の遊び場を潰して『TOKYO』と書いたアルミのモニュメントを作ろうとしてる小池都知事。アンケートでは賛成わずか15%。」と指摘したうえで「小池都知事にとっては、子供の遊ぶ芝生の広場よりもアルミのデカい構造物のほうが大事なんでしょうね。少子化促進知事。」と苦言を呈した。
この投稿にフォロワーからは「そんな映えスポホットいらないですよ!使えるスペースを!」「非常に残念なニュース。都会にある子供の遊び場の重要性と、アンケートの目的を問いたい」「子供の遊べる場所をなくすなんて。少子化促進してますね」「映えスポットに来る若者は地域にお金落とさないから、何のメリットも無いのになぁ」「日本全体で子どもの場所を他のものに変えようとしていて残念に思います」など、さまざまな意見が寄せられていた。