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玉川徹氏、原発処理水めぐる中国からのバッシングを擁護「中国人はという主語で語るべきじゃない」


 8月31日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、元テレビ朝日局員の玉川徹氏(60)が出演。東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に対し、中国から猛烈な批判が寄せられている問題に触れ、ネット上が炎上している。

 24日から始まった処理水の海洋放出。一方、中国側はこの対応に反発し、当局は日本産の水産物輸入停止措置を決定。さらに日本の飲食店や公共機関などには中国の国番号である「86」から始まる電話番号からの迷惑電話が相次いでいる。

 また、中国国内の日本人学校には石や卵が投げ込まれるなど大きな問題となっている。

 この問題について、玉川氏は「中国の政府には政府の思惑があってですね、それこそ多くの識者が指摘しているように、国内のいろいろな問題から目を背けたい部分とかっていうのはあると思う」としつつも、「中国の中でもリテラシーの高い人、知的レベルの高い人はそういうことは当然分かっているわけですよね」と、中国当局側が国民の反日感情を煽ろうとしていることを、リテラシーの高い中国人は分かっているはずだと指摘。
「知的なレベルの低い人は、自分の知りたい情報だけを集めて、そこで凝り固まって、それで感情をそこで高まらせるということになってしまう」と説明した。

 また、「だからわれわれも『中国人は』とか『中国は』とか、そういうふうな言葉、主語で語るべきじゃないと思う。14億人いて、いろんな人がいるわけですから」「『中国人は~』みたいな言い方はだめですね」とキッパリ。「日本の中にもいろんな人がいて、不埒な日本人がいた時に『日本人は』って言われると嫌でしょ。同じことですよ」と忠告していた。

 しかし、この発言にネット上かrは、「頭の悪い中国人はって言えば良いのか」「抽象論にして、誤魔化すな。今は、中国人の実際の行動を話しているんだよ」「いやいや迷惑電話で被害受けてる人とか無視かよ」という声が集まっていた。

「また、このコメントにはお笑いタレントのほんこん(60)もX(旧ツイッター)で反応し、『知的レベル?そんな事を言いますか』『処理水の専門家出せばいいのに』と投稿。玉川氏自身、専門家でないことに対し皮肉を言い放っていました」(週刊誌記者)

 実際に被害に遭っている人がいるだけに、玉川氏の発言は“中国擁護”とも受け取られてしまったようだ。

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