8月17日放送の『アメトーーク!』（テレビ朝日系）では、「芸人持ち込み企画プレゼン大会」を放送。ピン芸人のお見送り芸人しんいち（38）が「令和の好感度低い芸人」をプレゼンした。
番組では、2013年にも好感度低い芸人をしており、当初のメンバーは品川庄司の品川祐（51）、キングコングの西野亮廣（43）、ピース・綾部祐二（45）、ジャルジャル・福徳秀介（39）らが名を連ねていたが、しんいちいわく、最近のネットで「嫌いな芸人ランキング」を見ると必ず2トップを独占している芸人がいるという。
それが宮迫博之（53）とアンジャッシュ・渡部建（50）の2人。ある媒体の「嫌いな芸人ランキング」でしんいちは3位だったそうだが、「1位、2位が（強すぎて）抜けない」とコメント。数か月後のランキングでは、3位に変動はあるものの1位宮迫、2位渡部という順位は不動だったと明かしつつ、自分も「ここに入るくらい好感度が低くなってる」と嘆いた。
そんなしんいちが、「令和の好感度低い芸人」として考えた芸人がコロコロチキチキペッパーズ・ナダル（38）、とろサーモン・久保田かずのぶ（43）、みなみかわ（40）、さらば青春の光・東ブクロ（37）、相席スタート・山添寛（38）、ZAZY（35）。ただ、一人ひとりのエピソードを語ったところほぼ悪口状態で、見取り図・盛山晋太郎（37）から「今のところ悪口言いに来てる（だけ）」とツッコまれ、さらに自分の好感度を下げる結果に。
そんなしんいちが、「こんな（メンバーの）中にも、ほんまに加地（プロデュ―サー）さんに『絶対出すな』って言われたんですけど」と言いながら取り出したのが「TKO」と書かれたフリップ。
これにMC側のゲストで来ていた陣内智則（49）は「いいやん、別に」と指摘していたが、しんいちは「ほんまにテレビに映っていいんかなってのがあるから」と反論。MCの蛍原徹（55）が「別にアメトーーク！来てるよ、木下」というと、しんいちは「2人で来たらちょっとやばいヤバい」とコメントし、スタジオの笑いを誘っていた。
これに視聴者も「令和の好感度低い芸人宮迫･渡部のツートップが動かないww」「TKOは好感度低い芸人の逸材すぎる」「TKO 二人揃うのはNGか」「好感度低い芸人でテレビ復活はさすがにやだな〜」と反応。
「好感度低い芸人観たいかも」という声があがっていたように、あくまでもエンタメとしての「高感度低い芸人」は求められているようだが、ガチの嫌われ芸人がこれを機にテレビ復帰するのはあまり歓迎されていないのかもしれない。
