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『モーニングショー』玉川徹氏、長野立てこもり事件で犯人の“矛盾”指摘も視聴者から異論続出


5月29日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、25日に長野県中野市で発生した立てこもり事件について報道。出演していたテレビ朝日局員の玉川徹氏(60)の発言が物議を醸している。

警察官2人を含む4人が殺害されたこの事件。殺人の疑いで逮捕された青木政憲容疑者(31)は、殺害した女性ふたりについて「2人が話をしながら散歩しているときに『独りぼっち』と自分をばかにしていると思った」などと供述していることが報じられている。

番組で玉川氏は犯人の供述について、「いまメディアで明らかになってきた供述と犯行との間にギャップとか矛盾みたいなものを感じる」と疑問視。「恨みによる犯行とのことなんですけど、『と思う』っていう話ですよね。そういうようなレベルで殺してやるほどの殺意を(抱くのか)。そこにまず大きなギャップを感じます」と自身の考えを明かした。

また、玉川氏は「たとえば本当に恨みで女性ふたりを殺害したとすると、もうそこで犯行の目的は達せられているわけですよ」といい、「そのあとで10分くらい経ってからわざわざ猟銃を持ってきて警察官に対して発砲して殺害している」と指摘。「目的が達成されていたらこれは余分なことですよね」と疑問を呈した。

さらに「恨みだとするとなんでこんな犯行が起こるんだろかというところで、それも恨みの犯行というところと矛盾すると思うんですよね」と言い、「ほかにもおかしいところがいろいろあります」と困惑したように話していた。

その後も玉川氏は、容疑者が警察官を打った理由について「射殺されると思った」と供述している一方、立てこもり中、母親に「絞首刑は一気に死ねないから嫌だ」と話していたことに触れ、「そのあと猟銃で自殺を図ろうとしてるわけでしょ? だったらそのあとの供述と矛盾してませんか? だったらそこで射殺されていればいいわけじゃないですか。これもおかしいな」と、始終矛盾を指摘していた。

玉川氏の発言に視聴者からは、「こんな男に言うことの整合性なぞ求めてもなあ」「常人が考えても仕方ない」「シミュレーションなんて出来ないんだから行き当たりばったりになるのが普通だと思うが」といった異論が多く集まっていた。

日本ではあまり類を見ない凶悪事件である一方、鑑定留置が行われることも確実視されている今回の事件。犯人の行動を論理的な範囲で分析しようとする玉川氏に多くの視聴者が疑問を抱いたようだった。

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