エジプト人タレントのフィフィさん（46）が15日に自身のツイッターを更新。「『言うこと聞かずお化けの部屋に』 2歳児を倉庫に閉じ込め、男児はPTSDに 鹿児島市内の認可保育園」と題して配信された南日本新聞社の記事を引用して私見を述べた。
フィフィさんが引用した記事では、鹿児島市の認可保育園で女性保育士が2歳男児を施設内の倉庫に閉じ込めていたことが発覚。2歳児は暗闇や閉所を怖がったり、突然泣き出したりするなど不安定な状態になり、男児は登園を嫌がるようになり退園。その後、心的外傷後ストレス障害（PTSD）と診断されたことを伝えている。園の理事長は「不適切な指導だった。保護者や園児に申し訳ない」と話しているという。
園によると9月15日、2歳男児が言うことを聞かなかったとして、担任の女性保育士が、掃除用具や段ボールなどが収納してある1階の倉庫に電気を付けず閉じ込めた。倉庫は窓がなく、大人1人ほどが入れる広さ。鍵はないがドアノブ、電気スイッチは約1.3メートルの高さにあり、園児が内側からドアを開けたり、電気を付けたりするのは難しい状況。女性保育士が同日、園に迎えに来た保護者に「言うことを聞かなかったのでお化けの部屋に入れた」と伝えたことで発覚したようだ。
フィフィさんは同記事を引用しながら「保育士は、叱り方を教わってるよね？恐怖心植え付ける行為ってどんな犯罪に当たるんだろ…で、教育現場では『すいません。』で、済まされちゃうの？」と投稿し苦言を呈した。
この投稿のコメント欄には「2022年は園児受難の年やな」「労働環境と個人の持つ良心よ。叱り方なんて役にたたん」「叱り方なんて教わりませんよ何言ってるんですか。保育士は『人一人の命は地球より重い』って書いた教科書読んで単位取って試験を受けて実習に行くだけです。現場対応はそれぞれの知能と感性にお任せされます」「PTSDについては、刑法上の『傷害』にあたることが一般的に認められているそうです。監禁致傷罪なども当てはまるのではないでしょうか」「子供の頃の体験って、結構トラウマになりますよね」「傷害罪やろなぁ。被害届出せば少なくとも罰金刑にはなりそう」など、さまざまな意見が寄せられていた。
