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日米首脳会談が終了 関税交渉の進展焦点


石破茂首相はカナダのカナナスキスでのG7サミット期間中にトランプ米大統領と会談しました。この会談は、米政権が発動した一連の高関税措置後、両国首脳の初の対面会談となります。日本は特に自動車関税の撤回を重視しており、直接交渉での進展が注目されます。トランプ政権が導入した自動車に対する25%の関税や、輸入品に対する「相互関税」は、日本に24%の関税を課す内容ですが、この上乗せ分の発動は7月9日まで停止されています。また、石破首相はインド太平洋地域の安全保障協力についても話し合う予定です。

 主要7カ国首脳会議(G7サミット)のためカナダ西部カナナスキスを訪れている石破茂首相は16日午後(日本時間17日未明)、トランプ米大統領と会談した。日本政府関係者が明らかにした。米政権による一連の高関税措置の発動後、両首脳の対面での会談は初めて。日本が最重視する自動車関税などをめぐり、直接協議での進展が焦点だ。

 日本政府は4月半ば以降、米国との計6回の閣僚交渉で一連の関税措置の撤回を求めてきた。

 トランプ政権は米国外で作られた自動車に対する25%の関税や大部分の輸入品にかかる「相互関税」などを発動した。相互関税は全ての国に一律に課す10%と、各国の貿易赤字額などに応じて上乗せされており、日本は計24%となる。ただし上乗せ分は、7月9日まで発動が停止されている。

 首相とトランプ氏との会談は今年2月の米首都ワシントン以来2回目となる。首相はインド太平洋地域の安全保障協力などでも理解を求めるとみられる。【カナナスキス田所柳子、バンフ(カナダ西部)古川宗】

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