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ケネディ元大統領暗殺に関する8万ページの文書、18日に公開へ


トランプ米大統領はジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺関連ファイル約8万ページを18日に公開すると発表した。トランプ氏は以前、暗殺に関する機密文書を公開する大統領令に署名しており、この発表はその一環である。このファイル公開により、暗殺事件の様々な陰謀説についてのさらなる議論が期待される。トランプ氏は2017年にも一部ファイルを公開していたが、今回の発表はさらに多くの情報を含むとして注目されている。ケネディ氏は1963年にダラスで暗殺され、その背後にはマフィアやキューバ、ソ連の関与の可能性が取りざたされてきたが、公式には単独犯行と結論付けられている。

 トランプ米大統領は17日、ジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺に関する約8万ページのファイルを18日に公開すると発表した。トランプ氏は1月の2期目就任直後、ケネディ氏と弟のロバート元司法長官、黒人の公民権運動指導者のマーチン・ルーサー・キング牧師の暗殺に関する機密文書を全て公開するよう命じる大統領令に署名していた。

 トランプ氏はホワイトハウス近くの総合文化施設「ジョン・F・ケネディ舞台芸術センター」で、「ここにいる間、ケネディのファイルを明日(18日)全て発表し、公開するのが適切だと思った。人々は何十年もこれを待っていた。私は指示した」と記者団に語った。さらに「JFKファイルを公開する。明日午後」などと話した。具体的な中身については、「興味深い」と表現するにとどめ、ファイルの再編集や要約はしないとし、分量は約8万ページに上ることを明かした。

 ケネディ氏は1963年、遊説中の南部テキサス州ダラスで暗殺された。現職大統領が白昼のオープンカーでパレード中に狙撃された事件は、政府の調査委員会が直後に射殺されたリー・ハーベイ・オズワルド容疑者の「単独犯行」と断定した。しかし、マフィアやキューバ、ソ連(当時)の関与など、さまざまな陰謀説がささやかれ続けている。

 トランプ氏は第1次政権時の2017年に、当時非公開だったJFK暗殺に関する機密文書2891件を公開した。ただし、情報機関の要請で一部の公開は延期されていた。【ワシントン西田進一郎】

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