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結婚しているのにもかかわらず異性と不適切な交際をしていたとして、県警の刑事捜査部門のトップの刑事部長(警視正)が本部長注意を受けていたことが9日、毎日新聞が行った情報公開請求で判明した。処分は7月11日付。
監察課によると、刑事部長は2005~21年12月、女性と不適切な関係にあったという。24年に外部から情報提供があり、本人への聴取などの調査で発覚した。刑事部長は「職責の自覚が欠けていた。大変申し訳ないことをした」と認めているという。
刑事部長は、太田署長や生活安全部長などを経て、24年から刑事部長を務めている。浦野弘則・首席監察官は「警察組織全体の信用を大きく失墜させるものであり、厳正に処分した。県警として指導を再徹底する」と話した。【加藤栄】