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ミサイル発射受け、国会で懸念の声 サッカーW杯予選・北朝鮮戦


 北朝鮮が18日に弾道ミサイル3発を発射したことを受け、国会では、26日に北朝鮮の首都・平壌で予定されているサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮戦を懸念する声が上がった。

 防衛省によると、北朝鮮は18日午前7時44分から同8時21分の間に、同国西岸付近から3発の弾道ミサイルを北東方向に向けて発射。いずれも朝鮮半島東岸付近の日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下した。航空機や船舶への被害は確認されていない。韓国軍合同参謀本部によると、平壌付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルが発射されたとみられる。

 立憲民主党の古賀之士氏は18日の参院予算委員会で、ミサイル発射と26日の北朝鮮戦に触れ、「これは極めて重要な問題だ。我が国の国民をしっかりと守っていくという決断、約束をしてほしい」と岸田文雄首相に安全確保を要求した。

 これに対し、首相は「政府として自国の国民の命、暮らしを守ることは最も重要な責務だ」と強調。「課題や状況に合わせて、政府として最大限の努力を行う。これは当然のことだ」と述べた。

 日本代表は21日に国立競技場で、26日に平壌で北朝鮮と対戦する。2連勝すればアジア最終予選進出が決まる。平壌での対戦は11年11月以来となる。

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」がパリ五輪の出場をかけて戦った今年2月の北朝鮮戦は当初、平壌開催が予定された。しかし、日本との定期便がなく試合運営面に不透明な点が多いことなどから、アジア・サッカー連盟(AFC)が北朝鮮側に中立地開催を提案。サウジアラビアのジッダで開催された。【樋口淳也】

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