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女優、中村静香さんもテープカット 宇治で「光る君」大河ドラマ展


 京都府宇治市の「お茶と宇治のまち交流館茶づな」で11日、企画展「光る君へ 宇治 大河ドラマ展~都のたつみ 道長が築いたまち」が始まった。源氏物語の作者・紫式部を主人公にしたNHKの大河ドラマ「光る君へ」の放送に合わせ、2025年1月13日まで開催される。初日は開幕セレモニーがあり、「紫式部のまち」として連携する大津市と福井県越前市や、ドラマの出演者も出席して祝った。

 宇治市が主催し、ドラマを機に源氏ゆかりの地を訪れる人を増やし、宇治と平安文化に広く関心を持ってもらうのが狙い。会場には主人公・まひろ(紫式部)と藤原道長の衣装や扇、道長とまひろの交わした手紙などの小道具、登場人物紹介のパネルが並ぶほか、キャスト・スタッフのインタビューも上映。道長が別荘を構えた平安時代中期の宇治の様子を解説するエリアもある。

 セレモニーでは、中宮遵子役で市観光大使の女優・中村静香さんや西脇隆俊知事、佐藤健司・大津市長、山田賢一・越前市長らがテープカット。松村淳子・宇治市長は「この1年間、ドラマの紹介を通して宇治の源氏物語の魅力を重点的に発信していく。“ほんまもん”の平安時代の宇治を感じてほしい」と抱負を語った。会場を観覧した中村さんは「実物の衣装と小道具、平安時代の宇治に関するパネルなど展示が豊富。大河ファン、歴史ファンの両方に楽しんでもらえる」と話した。

 入場料は大人500円、小中学生250円。【鈴木健太郎】

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