使っていくうちに富士山の形になる「富士山消しゴム」の新色が、「富士山の日」の23日にお目見えする。満開の桜と春の夜空をイメージした淡い紫色の「夜桜カラー」。全国の文具店やネットなどで数量限定で販売される。
富士山消しゴムは、文具の製造販売を手がける「プラス」(本社・東京都港区)の人気商品。「文字を消すことに楽しさをプラスしよう」とアイデアを練り、2019年に商品化した。
いつも角で消すような軽い使い心地が好評で、バランスよく使うと、角が取れて雪化粧した富士山があらわれる。価格は242円(税込み)で、ケースの絵柄違いで全6種類。
同社の担当者は「自分だけの富士山を作って、本物と見比べて楽しんでください」と話している。問い合わせはプラス(0120・000・007)へ。【皆川真仁】