starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

NY株下落、前日比524ドル安 東証も流れ引き継ぎ反落始まり


 13日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が反落し、前日比524・63ドル(1・35%)安の3万8272・75ドルで取引を終えた。下げ幅は一時750ドルを超えた。物価上昇(インフレ)の長期化懸念で米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退し、幅広い銘柄が売られた。

 14日午前の東京株式市場も流れを引き継いで反落して始まり、日経平均株価は一時300円超下落した。午前11時現在は前日終値比291円22銭安の3万7672円75銭。

 米労働省が13日朝に発表した1月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、市場では「FRBの利下げ開始が夏以降に後ずれする」との見方が浮上。ダウ平均は取引開始直後から下落し、徐々に下げ幅を拡大した。

 FRBの利下げ期待に加え大手ITなど米企業の業績が好調なことを受け、ダウ平均は昨年12月以降、繰り返し過去最高値を更新していた。2月13日は終値ベースで今年最大の下げ幅となり、好調に推移する株式市場に水を差す形となった。【ワシントン大久保渉、加藤美穂子】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.