「深い悲しみ」「卓越した指導力」 与野党、池田大作氏を悼む

　創価学会の池田大作名誉会長の死去を受け、18日、与野党から悼む声が相次いだ。

　自民党の茂木敏充幹事長はコメントを発表し「深い悲しみにたえない」とした上で、池田氏の功績について「永年にわたり国際平和の推進、文化、教育の振興などに大きく貢献され、歴史に大きな足跡を残された」とたたえた。

　公明党の山口那津男代表は談話で「突然のお知らせに驚くとともに、深い悲しみにたえない」と哀悼の意を表した。池田氏について「公明党の創設者として一貫して見守っていただき、深く感謝を申し上げる」とし「創設者より、お示しいただいた『大衆とともに』との立党精神を変わらぬ原点として、永遠に守り抜いていく」と強調した。

　立憲民主党の泉健太代表もコメントで「長年にわたり創価学会で卓越した指導力を発揮され、日本の平和運動、福祉の推進、中国をはじめ世界各国との友好親善に力を尽くしてこられた」と池田氏を悼んだ。

　日本維新の会の馬場伸幸代表は「池田大作氏は国内のみならず世界各国で平和の尊さを訴え、大きな功績を残された」などとするコメントを発表した。