世界糖尿病デー(14日)に合わせ、東京都庁第1本庁舎(新宿区)が青色にライトアップされている。14日まで。
都によると、40歳から74歳までの都民の約4人に1人が糖尿病を発症しているか、その予備群と推計されている。糖尿病は、初期は自覚症状が乏しく、重症化するまで気付かない例が多い。放置すると失明などの深刻な合併症を引き起こす場合もあるが、検診による定期的なチェックなどで発症リスクを減らすことができる。都の担当者は「糖尿病を正しく知ってもらうのが予防の第一歩」と話す。
ライトアップは東京ゲートブリッジ(12日は除く)や渋谷スクランブルスクエアなどでも実施している。