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東山氏、白波瀬前副社長に「説明責任ある」 主な一問一答


 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長(2019年死去)による性加害問題を受け、同事務所は2日、東京都内で記者会見を開いた。東山紀之社長は、長年事務所を支えてきた白波瀬傑前副社長について「説明責任がある」と強調した。白波瀬氏は性加害問題について公の場で見解を示すことなく、9月に退任している。報道陣との主な一問一答は以下の通り。【デジタル報道グループ】

 ――性加害がジャニーズのタレント支配の源泉になってきたのではないか。

 ◆(東山氏) さまざまなジュニアの子たちが被害を受けたということなので、私はいちタレントとして合宿所にいたけども、やはりそこは触れてはいけない部分、立ち入ってはいけない部分という感じがあった。ただ、僕個人の力が及ばないという年齢でもあったし、「見て見ぬふり」と言われたらそれまでだなと思うんですね。

 今できることをちゃんとしないといけないと思っている。心に負った傷は癒やすことはできないと思うし、補償だけで済む問題ではない。やはり(ジャニー氏の)名前の付いたものはすべて捨て去る。できることは、癒やしていくことなのかなと感じている。

 ◆(井ノ原快彦・ジャニーズアイランド社長) 絶対的な支配の中にいたんだと思う。それは巧妙な手口だ。本当にえたいの知れない空気感を僕は知っている。東山さんも知っていると思う。

 被害者がいわれのない誹謗(ひぼう)中傷(を受けている)。今まで声をあげられなかった、それくらい強いものだったと思う。一人が勇気を出してくれたおかげで、何人もの人たちが告白できた。それを無駄にしてはいけない。

 タレントたちはそういう支配の中で被害を受けたから活躍して生き残ってきたとは、僕は思えない。本当に共に死ぬ気でがんばってきたし、本当にすごいやつはすごいと思う。

 ◆(司会) 予定の午後4時になった。記者会見を終了する。

 ――(記者がマイクを通さずに質問)また記者会見をする予定はあるか。

 ◆(東山氏) ご報告できることがあれば、またこのような形でみなさんと対話をさせていただき、まだ決まっていないことも多いので、決まり次第、みなさんと一緒に会見で表現したいと思う。

 ――(記者がマイクを通さずに質問)白波瀬さんは前回……。

 ◆(東山氏) 白波瀬さんにはやはり、説明責任があると思うので、うちの事務所に携わってくれた人たち、やはり協力を仰ぎたいなと思うので、それも含めて検討していきたいと思う。

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