プロ野球阪神タイガースの18年ぶりのセ・リーグ優勝を受け、虎党を公言する著名人からは喜びの声が上がった。
兵庫県と大阪府で育ったフリーアナウンサー、有働由美子さんは、報道各社に寄せたコメントで「やばいやばいやばい。強すぎての余裕のアレ！って、早すぎて、あれよあれよの間にアレで。まだ実感が湧かず、地に足付かない感じというのが正直な気持ちです」と、興奮覚めやらぬ気持ちを吐露。
「1985年の優勝からひたすら、『ムラのある彼氏』と付き合うような気持ちで、忍耐強くファンをやらせていただいていますが、今シーズンは、うちの彼氏どないしたん。めっちゃ隙（すき）のない、走攻守どれもデキるすっごい彼氏になっていくやん。と、こちらが慌てるほど素晴らしい日々でした」と関西弁を交えて振り返り、「ほんまにほんまに、『つ～よい～つ～よい～♪ 阪神タイガース』を見せてくれてありがとうございます！」と感謝した。
落語家の桂文枝さんは「今年は、矢野（燿大）監督のまいた種が実ったのか、岡田（彰布）監督の采配が違ったのか、守る野球を徹底したのが良かったのか、とにかく今年は強かった阪神」と総括。「でもまだ先があります。最後は日本一で決めてください。是非とも御堂筋パレードで、万博前の大阪を盛り上げてください」と、選手たちを鼓舞した。【山田麻未、谷口豪】
