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無免許運転の静岡県議、議員活動続ける意向 「支援者らに考え聞く」


 無免許運転をしたとして道交法違反容疑で摘発された中山真珠議員(28)が8日、静岡県庁で記者会見して経緯などを説明した。自身の進退については、議員活動を続けたい意向があることを明かした一方、「まずはおわびが先で、厳しい意見も真摯(しんし)に受け止めて考えたい」と明言を避けた。

 会見は、後援会長を務める林芳久仁前県議が立会人として同席した。紺色のジャケットとスカートを身に着けて現れた中山氏は、冒頭、「政治全体に不信感を抱かせ心よりおわび申し上げます」と謝罪し、約15秒間頭を下げた。

 無免許運転の理由を「(仕事が立て込み)時間に間に合わないという意識に駆られ過ちを犯した」と説明し、「公人以前に一社会人としてあってはいけない。若い人に政治を任せてはダメだと言われかねず、ふがいなく思う」と反省を語った。 また、免許が5月に失効した後、8月1日に失効に気づくまで、日常的に車を運転していたことも明らかにした。無免許を認識した上で2日に免許センターに車で向かった点については、「免許失効から3カ月は(免許)復帰が可能で、その間は車を運転できると勘違いしていた」と釈明した。

 今後の議員活動は「選んでいただいた期待を裏切ったまま辞めるより、一層仕事にまい進することで罪を償いたい」としつつ、「(進退は)支援者らの考えを聞いて判断したい」と述べるにとどめた。【最上和喜、皆川真仁】

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