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夏風邪「ヘルパンギーナ」流行 千葉で警報値超え「手洗い徹底を」


 小児が感染しやすいウイルス性感染症「ヘルパンギーナ」が千葉県内で流行している。既に流行の警報値を超えており、県は食事前や排便後の手洗いの徹底を呼びかけている。

 県疾病対策課によると、ヘルパンギーナは発熱や口の中の粘膜に水疱(すいほう)性の発疹の症状が出る急性ウイルス性咽頭(いんとう)炎で、乳幼児を中心に流行する夏風邪の代表的疾患。毎年5月ごろから増加し始め、7月ごろにかけてピークとなる。

 19日からの1週間で1定点医療機関あたりの患者数が7・06(前週比1・36増)となり、国の警報基準値の6・0を超えた。128の定点医療機関から904人の患者数が報告されており、県内で警報値を超えるのは2012年以来。保健所別では習志野(15・40)が最も多く、船橋(12・09)、千葉市(9・22)と続いた。【山本佳孝】

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